出版社コメント
大人気キャラクター「アンパンマン」や国民的唱歌「てのひらを太陽に」の父、やなせたかしさん。
幼少期は劣等感に悩み、戦争も経験し、作品がブレイクしたのは七十歳手前と、その人生は必ずしも順風満帆ではなかったといいます。
しかし、どんなときにも希望を失わず前へ進んできた彼の言葉からは、生きることの素晴らしさやよろこびがビシビシと伝わってきます。
本書ではそんなやなせさんの心がこもった、ユーモアあふれる深い言葉を精選。忘れかけていた大切なものが、きっと見えてくる一冊です。
本書の内容例、ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。
一寸先は闇でも、その一寸先には光がある。
人間は欠点のない人を好きにはなりませんよ。
笑って楽しむ気持ちがあれば、いくつになっても心を若々しく保つことができる。
今までやってきたことが、全部、役に立っているんだよ。
無駄なことはひとつもない。
内容レビュー
人生の教訓がいっぱいつまったアンパンマン。
意外にも劣等感いっぱいだったらしいやなせさんの素敵な言葉集。
名言と文章が交互に載っていて読みやすいです。
最近長男の友人関係で悩んでいるので読んでみました。
体も小さく、からかわれがちな息子だけど、長い目で見て、おおらかな心で今を過ごしたいな…😢
作品が日の目を見るまで長かったやなせさんの言葉だけに説得力があります。
腐らないで、今日を大事に生きようと思えます。
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