出版社コメント
小学6年生の女の子が3年生の男の子を好きになるなんて!
あの頃、三つ下の男の子を好きになることでいじめられるのが怖かった遥は自分の気持ちを隠して、三つ下の男の子の代わりに中学生だった彼の兄が好きだと嘘をつく。
それにも関わらず、勇気を出して自分に告白したあの男の子…。
彼の告白には答えられなかったまま、彼は引っ越してしまう。
20年近く会ったことも思い出したこともなかった、と思っていた。
しかし、30歳になった誕生日の朝思いついてしまったのだ!
自分が無意識的に好きだった男は全員彼と似ていたことを!
一瞬に私を17年前の夏に甦らせたあの子。
今はどこでどう過ごしているんだろう。
彼も私のことを憶えているかな。
無料で読める!

ピッコマで読めますよ♪
待てば0円で無料で読めるのがうれしい❤

いままでのおはなし
あらすじ&ネタバレ
は?こうちゃん?
近所に住んでたこうちゃん?
誰かの弟のこうちゃんな
いたいた
遥は居てもたってもいられず、地元の幼なじみ親の稼業を継いでワイナリーを営む猫作に電話をかけていた。
こうちゃんはパン屋のはす向かいの吉田さんちの、遥たちの2個上の中学生のお兄ちゃんの弟
そして引っ越して以来、ずっと空き屋なのだという。
憶えてねえよ
何年前だよ
18年前っていうと…
同じ年のワインを探してきて
こりゃもう立派なヴィンテージワインだな!という猫作
いや今ワインの話してないから
こうちゃんの話だから
と頭を抱える徹夜明けの遥
大人になってから思い出したのたぶん初めてでびっくりして
という遥に
なんでびっくりするんだよ
家近いからよく遊んであげてただろ
という猫作
遥の家で漫画を読んだり、一緒にお祭りにも行ったらしい
猫作の話を聞き、遥はまた思い出した。
こうちゃんの引っ越しの日
こうちゃんは遥に別れを告げに来ていたのだ。
こうちゃんがお祭りでとったキラキラのスーパーボールをはるかに差し出し
ぼくね
学校にすきなひとがいるの
えっだれ?

はにかみながら遥を指さすこうちゃんを
感想
か…かわいいこうちゃん…❤
なんで遥は忘れてたの~
こんなん衝撃体験やん(⋈◍>◡<◍)。✧♡
このこうちゃんがきっかけで遥の好みが決定づけられたのは確実なようですね!
幼少期の体験で趣向が決定づけられたりするからね!
ショタ好きとかにならなくて良かったね!

ちなみに私は猫作が好き
コメント