出版社コメント
伝説のママ・ジルバの店 BAR OLD JACK & ROSE―――
終戦直後から夜の世界で生きてきたホステスたちの高齢BAR。
ホステスの平均年齢は70歳以上。人生の酸いも甘いも知り尽くした女たちが最高のおもてなしで、常連客たちを迎える。
そこへ飛び込んだ一人の新人・笛吹 新(うすい・あらた)、40歳。
大手スーパーの倉庫で働く彼女は、
恋人なし、貯金なし、老後の安心なしの崖っぷち人生。
リストラで希望の職場も追われ、
夢も、仕事も、結婚も、あきらめかけた彼女が、
笑い、歌い、踊り、いつの日か忘れていた何かを取り戻していく。
昼と夜、二足のワラジで働くことになった、見習いホステス・“アララ”。
彼女のシングルライフに、どんな変化が訪れるのか!?
ドラマ化!

池脇千鶴さんの演技が話題のドラマその女、ジルバの原作漫画✨
公式サイトで1話目読めます♪
前回までの記事
登場人物
![]() | ![]() | 笛吹新 アララ 池脇千鶴さん シジューの新の苦悩が伝わりすぎて痛かった… |
![]() | ![]() | くじらママ 草笛光子さん き、きれいすぎる… もっと顔に山あり谷ありな方がよかったかなww |
![]() | ![]() | ナマコさん 久本雅美さん イメージピッタリ(⋈◍>◡<◍)。✧♡ |
![]() | ![]() | マスター 品川徹さん こちらもなかなか💛 |
![]() | ![]() | ジューゾー 草地稜之さん イケメン! 本物の熟女好き役 じわじわ来ますww |
ジューゾーのツイッターもある💛
可愛すぎません?ww
あらすじ&ネタバレ
【第9話 遠く離れても】
8月中旬。新は休みをもらい故郷福島へ帰郷することに。
福島の美味しいお土産楽しみにしてる。
何気ない一言に嬉しい気持ちになる新。
故郷の産物を拒否されたり、あげるのをためらったり、
この切なさは味わってみないと分かりませんでした。
弟夫婦が開いた「蔵カフェ」は大繁盛。
地元の名産を使った食事やスイーツが人気だった。
忙しそうな弟たちを見て手伝いを買って出る新。
姉ちゃんトロいから不安…
と言っていた弟だけど、テキパキ動く新に驚く。
実家でもよく働く新を見てついに母親が
あんた仕事かえた?と。
一年ほど身ぎれいになり、テキパキはきはき変わった新を見ていて、聞くかどうか迷っていたらしい。
売り場を変更になってしまい、給料が不安なのでバイトをしていると打ち明ける。
詳しいことは話さなかったが、新がいい方向に変わっているのを見て安心する両親。
そして2泊3日の帰郷が終わり東京へ戻る。
福島の桃をお土産に持って帰り、みんなよろこんでくれた。
ジルバの写真にも故郷の桃をそなえることができた。
そこへ「よかったね、母ちゃん。」とナマコさんがつぶやく。
ナマコさんは捨て子でひどい施設に入っていた。
近所のダンスホールを覗いてはきれいなダンサーを見て空想していた浮浪者のようなナマコさん。
その時、ジルバとであい、風呂に入れてもらい、髪をきれいに整えてもらった。
その後も世話を焼いてくれるジルバだったが、
いい大人が子供の面倒見るのは当たり前。
それだけだよ。
と、これ以上は甘えられない一線があった。
ある日、買い物に行ったジルバを探しに行ったナマコ。
ジルバの姿を見つけるや否や「母ちゃん!!」と呼んでいた。
照れくささとうれしさではち切れそうなナマコだが
ジルバはあふれ出す涙を止められなかった。
もう言わないから、ね?
約束したナマコ。
それからナマコさんは心の中でジルバママを母ちゃんって呼んでたのかな?
ジルバママは応えないまま?
新は思いをはせた。
感想
ステキな女性になってきた新。
人や場所との関りって大事ですよね~
遠くから批判をするのは簡単で
だけど、問題に向き合わないといけない人は確かにそこにいるのですよね。
新の弟夫婦が前向きで、地域を引っ張ってるのが嬉しいな
私はもともと家に一人でいるのが好きなタイプだったので、こんな風にいくつも仕事していろんな人と出会う仕事をするとは思いませんでした。
困難に直面したから、せざるを得なかったのだけど、新しい世界、新しい自分を知れて、良かった!
新のこれからも気になります。
コメント