出版社コメント
これは、最も一線を越える「結婚」!!
児童相談所に勤務する夏目アラタは、結婚に夢など抱いていない30代・独身。
彼はある日、担当児童・卓斗から「父を殺した犯人に代わりに会って欲しい」という依頼を受ける。
犯人の名は品川真珠。
【品川ピエロ】と呼ばれる有名連続殺人犯だった…!!
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前話までのあらすじ
あらすじ&ネタバレ
第5話 長い回廊
アラタの秘密を気に入ったのか、自らも秘密を打ち明けると言う真珠。
もしかして隠した遺体のありかとか…少し期待するアラタだが、真珠の口から出たのは
「誰も殺してないんだ。」という告白だった。
慌てて、それは死体損壊だけしかしていないのか、遺棄のみなのか、口をはさむ宮前だが、アラタにしか話をしていないと切り捨てられる。
細かいことはどうでもいい。いった事を信じるかどうかだけ聞きたいと言う真珠。
もちろん信じていないアラタ
信じると言うしかないが、白々しい。
逆に信じないと言った方が真珠の心の闇に寄り添えるかもしれない…
考えあぐねたアラタの口から出たのは「式は神前式がいいなぁ」だった
結婚し、去年別れた友人で見た式場の話を持ち出す。
長い回廊をゆっくり歩く白無垢姿の真珠の姿…
来年の6月のために今から予約するというアラタ。
真珠の心に「外に出たい」という気持ちを生み出した。
真珠がアラタに言わせたかった言葉は分からないが今聞きたい言葉はコレだ。
信じるさ。お前の全てを!
人を殺せる娘じゃないって、初めて会った時からわかってたぜ。
ようやく宮前に声をかける真珠。
自分の前では演技をしていたと気付いた宮前に、昔あった「アラタに似た王子様」の話を出す真珠。
若き日の宮前の事を王子様だと思い、ずっと心の中で話しかけていたのだと言う。
その一言ですぐに真珠の味方に戻る宮前。
3人の犠牲者は宮前のような男だったのかもしれない…。
そして数日後、アラタの携帯に宮前から連絡が入る。
真珠の件で非常に奇妙な事実が判明したのだという。
感想
とりあえずの話術対決はアラタの勝ち?
宮前はまっすぐで優しい男だけど、チョロすぎる(笑)
王子様と言われて調子に乗ってるけど、自分の正体は明かさないのね。
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