[完結]ホリデイラブ ~夫婦間恋愛~ (8)こやまゆかり・ 草壁エリザ

☆完結☆

作品名:ホリデイラブ ~夫婦間恋愛~(8)
作 者:こやまゆかり・ 草壁エリザ
出版社:講談社
掲載サイト:マンガボックス
レーベル:KC KISS

出版社コメント

杏寿、純平、里奈、黒井…そして井筒。
もつれにもつれた騒動の当事者達が初めて一堂に会し、里奈の企みがすべて暴かれる!
里奈に見切りをつけ暴言を浴びせる井筒に、井筒自身の責任と夫婦の在り方を問う杏寿。
そして里奈には、今後一切、純平と関わらなければ慰謝料の請求はしないと切り出した…。
すべては片付き、当事者達はそれぞれの自分の道を歩み始めたかに思えたがーー…。
二組の夫婦の本音を描いたラブストーリー、堂々完結!

ドラマ化!

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前巻までの記事

あらすじ&ネタバレ

92話 ~101話 スナック麗華

志賀からの援護射撃もあり、ブログを自分が作ったことを認める麗華。
里奈に頼まれてイヤイヤ作ったのだと言う。
一言も頼んでいないと言う里奈に
借金のチャラを条件に出したこと、”こんな風にしてもらえたらどんなにいいななぁ~💛”とつぶやいて、相手にそうするように仕向けるのが里奈の手口であることをばらし、今すぐ出ていくように言う麗華。
行くところがないと言う里奈に、渡の所に戻ればいいと、渡に里奈を迎えに来るように連絡をする。
こんなことになっても、未練があるらしい渡はすぐに来ると言う。
麗華の店に着いた渡は、ちょっとうれしそうな表情…(かわいそう)
が、店に入ると純平と杏寿もいて、当の里奈は渡のところへ戻りたくないと言っている…。
そして、渡もいるところで今回の出来事の真相が明らかにされる。
麗華に負い目のある志賀に杏寿を誘惑させたこと。
杏寿と近づくために、爪の病気の女性を利用したこと。
SNSで杏寿の情報を引き出し、杏寿の信頼を得たこと。
それでも志賀になびかない杏寿の気持ちを動かすため、里奈が杏寿に電話をし、とどめを刺したことが暴露された。
そして里奈と麗華のラインのやり取りから里奈の策略が明るみに出た。

怒りを覚える純平だが、自分の蒔いた種だと杏寿に頭を下げる。
渡はバカだけどよき母であった里奈の本性を知り、未練が立ち切れたようだった。
暴言を吐き、店を出る渡に麗華は
不器用な愛し方しかできなくて 
ああ見えて本当は苦しんでたのかもしれないわね
”と。

102話103話 決着

そして真実を知った杏寿は里奈・麗華・志賀に対し100万円の慰謝料を請求する。
ただし、里奈が純平に対し復讐をしないのであれば、慰謝料は払わなくてもよいという交換条件を出す。
杏寿の条件を飲むことにした里奈は、悔しい思いを押し殺し、謝罪をする。

104話105話 我が家へ

全てを話してくれた志賀にお礼を言う杏寿。
純平と杏寿を激励し、カッコよく去る志賀。
夫婦として過ごす中で忘れがちだったけど、外に出て他の男から見れば杏寿も恋愛対象なのだと気付いたと言う純平。
お互いの大切さをかみしめながら帰路につく。

その頃、里奈は漫画喫茶で何か思いつめた顔をしていた。

106話107話 送別会

会社の送別会の朝、純平は武田さんに助言のお礼を。
詳しく聞かない武田さんだけど、純平を応援してくているらしい。
純平の後任者は純平より遠くから単身赴任をしており、子どもも3人いる。
送別会では今までないくらいの多くの人が集まった。
罪悪感を感じる純平。
送別会では里奈が企画して編集したと言う送別ビデオレターが流された。
感動で涙する純平。

だが、ビデオレターはそこで終わらず…
写っているのは純平の実家。
そして登場したのは元気で畑仕事をする純平の母親の姿だった。

108話109話 すべての真実

母親の介護をするという純平の話がウソだと暴かれた。
事情を聞く所長に里奈は”すべての真実は純平さんの口から聞いてください”と告げ、そのまま仕事を辞めると宣言する。

純平は自分を慕ってくれた人たちの前で里奈と関係があった事、介護がウソだったことを打ち明け、仕事も辞めると頭を下げた。

里奈は杏寿に電話をし、会社に暴露をしたことを話す。
約束通り慰謝料を支払うと言う里奈。
慰謝料を払うことになっても、仕返しせずにはいられなかった里奈の気持ちを知る杏寿。
だけど、純平もまたこの結果に納得していると思う。と告げる。

110話 パートナー

里奈と純平どちらも会社を去ることになった。
謝るつもりはないと言う里奈に、当たり前の罰だから全て受け止めると言う純平。
”夫婦って”相性”だと思う
そして幸せはお互い2人で頑張ってつくっていくものだと思う”
とアドバイスをする。

111話 一番大切なもの

引っ越しを手伝うため寮にやってきた杏寿と七香。
自らの過ちですべての人の信頼を失ってしまった純平だけど、家族だけはそばにいてくれることに幸せを感じていた。

里奈は純平のアドバイスを思い出し、次に進もうとしていた。

112話 生まれ変わる

住み込みで働ける温泉宿に発つことになったと、最後に渡の実家にあいさつに来ていた。
頑張って自立するからその時は子どもに会わせてほしいと頭を下げる。
覚悟を決めた里奈の姿を見て、子どもたちを引き渡す義両親。
生まれ変わることを誓う里奈。
子どもを里奈に引き渡したことを怒る渡だけど、あんたももう一度自分自身を見直してみなさいと言われ、過去を忘れ新しい人生に向かって生きる気持ちになる。

113話 夫婦間恋愛

会社を辞めた純平。
再就職も決まり、家族を守る決意を新たにする。

一度ドラブルを経験したことで、お互いの大切さを再認識し、より深い絆で結ばれた2人
お互いを一人の異性としてずっと愛し続けていけるように、今回の出来事を忘れないように…

感想

里奈が住み込みで働き子どもを育てるという自立への道を歩き始めた里奈。
どちらかというと里奈目線で読んでしまい
DV夫の元で我慢するか、他人の夫を奪い幸せになるの2択しかなかった里奈の成長の物語としてとらえてしまいましたww

里奈にとって外で優しくしてくれる男性の存在で心に余裕ができ、渡と上手くやっていけるのであればそれも良かったのかな~って気がするけど。
何にせよ家に連れ込んでHするのはダメだったね。
渡も不器用なりに里奈の事を愛してたっぽいので、里奈ならうまく操縦できたのでは?

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