作品名：オープンマリッジ（4）
作 者：田中マコト
出版社：講談社
掲載アプリ：パルシィ
レーベル：パルシィコミックス
出版社コメント
恋愛時代の情熱はなくなったけど、仲が良くて幸せな夫婦生活を送っていると思っていた小春。
ところがある日突然、夫の修一から「彼女」を紹介され、あげくの果てに「オープンマリッジ」――婚姻関係は維持しつつ、お互いに婚外恋愛をしよう、という提案をされる。
ショックを受け、最初は婚外恋愛にも抵抗を示していた小春だったが、中学時代の片思いの先輩・早宮と恋人契約を結ぶ。
正月に小春の実家に行く小春と修一。
両親の前で秘密にしていたオープンマリッジだったが、修一のパートナーあかりの行動によって最悪の形で両親にオープンマリッジのことがばれてしまう。
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前巻までの記事
あらすじ&ネタバレ
第15話 夫婦の行方
修一に電話をかけるも留守番電話で繋がらない。
財布を持って出ているから、新幹線に乗ったかも…
そう思った小春は駅に向かうが大雪で運行が見合わせになっていた。
ホテルに宿泊していないか聞いて回るが、個人情報を教えてくれるはずもなく行き詰まる。
街中ではなく、お墓にいるのかも…
でも、お墓までは歩いて1時間半以上
タクシー乗り場にも長い行列
あんなことがあっては家族にも頼れない。
そこへ早宮からのメッセージが…
先輩に甘えるか…一瞬頭をよぎるが夫婦の問題なんだから自分達だけで解決しきゃ。と、小春は歩いてお墓まで向かうことを決意。
吹雪の中をしばらく歩き、休憩していると小春の携帯に早宮からの電話が。
既読が付いたのに連絡がこないから連絡をしてきたのだという。
電話の向こうで聞こえる吹雪の音を聞き、心配する早宮だが頼りたくない小春は大丈夫だとごまかす。
心配だから写真だけを送るようにという早宮に、小春は自撮り写真を送り、再び歩き始める。
足を痛め、転びそうになる小春。
そこへ写真の位置情報がONになっていたから…と駆け付ける早宮。
車でお墓へむかうことに。
車の中で今日あった出来事を話す小春。
黙っていなくなったことが許せないけど、なぜだか見捨てられないという小春に、早宮は理屈で解決できるほど夫婦ってのは単純なもんじゃない。と理解してくれる。
そしてお墓に到着すると、そこにはお墓に向かって嬉しそうに話しかける修一の姿が・・・
感想
大雪の中探し回るのは辛いな～
早宮。わざわざかけつけてくれるなんてほんとかっこよすぎる。
最後の修一の表情はもうかなり精神に来てる気がしますね
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