二月の勝者 ―絶対合格の教室―(1)4話 高瀬志帆

ネタバレあらすじ&感想

作品名:二月の勝者 ―絶対合格の教室―(1)
作 者:高瀬志帆
出版社:小学館
掲載誌:週刊ビッグコミックスピリッツ
レーベル:ビッグコミックス

出版社コメント

中学受験界に現れた最強最悪の絶対合格講師
2020年の大学受験改革を目前に、激変する中学受験界に現れたのは生徒を第一志望校に絶対合格させる最強最悪の塾講師・黒木蔵人!
受験の神様か、拝金の悪魔か? 
早期受験が一般化する昨今、もっとも熱い中学受験の隠された裏側、合格への戦略を圧倒的なリアリティーでえぐりだす衝撃の問題作!

ドラマ化

二月の勝者-絶対合格の教室-
日本テレビ2021年10月期土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』公式サイト。「高瀬志帆」原作の中学受験の実態をリアルに描いた人気マンガが待望のドラマ化!激変する受験界に舞い降りた、最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人(くろきくろうど)を「柳楽優弥」が演じます!

前話までのおはなし

あらすじ&ネタバレ

第4講 「二月の決断」

塾の新学期は二月から!
2月1日の受験を前に、小学5年生の受験までのカウントダウンが始まった。

進学塾桜花の新校長・黒木はリビングでおせんべいを食べながら車いすのおばあちゃんとまったり(笑)
出勤する黒木に「今日がうちの孫がごめんなさいね」と声をかけるおばあちゃん。
黒木のおうちではなさそう
生徒のお家に通ってるのかな?謎です。

東京・吉祥寺 桜花ゼミナールでは成績順のクラスと席次が発表されていた。
模試で1点でも足りないとクラス落ち。黒木が来て中堅塾である桜花にも厳しいシステムが導入されたらしい。不満をもらす講師たち…。

新人講師佐倉は新学期から成績最下位のRクラスの算数を持たせてもらえることになった。
いきなり受験学年を担当することになり、喜ぶ佐倉。
最初の授業に気合を入れて臨むも、そこは最下位クラス。
板書をしている目を盗み、漫画やゲームを楽しむ「だるまさんが転んだ」状態。
テキストは持ってこない、授業中に電話に出る(しかもかけてきたのは母親ww)、あきらかに授業についていけない子。

自らの授業の改善に力を入れる佐倉にそんなに気合入れなくていいですよ。と、黒木。
Rクラスは「お客さん」なのだという。
その意味が気になる佐倉だが、そこへRクラスの加藤匠の母親が訪ねてくる・
子どもにお弁当を持ってきたのだ。

塾での様子を聞かれ、算数の小テスト(0点…)を差し出す佐倉。
勉強も競争も得意ではない匠に中学受験は向いていないと母親。
匠に受験をさせようと思ったのは、匠の兄の6年生の頃の経験からだった。

受験にうとかった加藤家。
匠の兄が6年生の2月1日。いつも通りに登校したら教室に誰もいなかった…
その後10人ほどが登校したものの、クラスの三分の一が受験で休んでいたのだった。

感想

加藤君…小学生の頃のうちの娘を見ているようだよ…(笑)
やっぱり勉強って、本人のモチベーションが上がらないと出来ないんだよね…

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