出版社コメント
修一から提案された、小春・修一・早宮・あかり4人での鳥取旅行。
楽しいはずの旅先で史上最大の修羅場が勃発…!
小春と修一の間に体の関係が復活…!?
その時、サテライト・パートナーの早宮とあかりは急接近…!?
嫉妬と策略と混乱が渦巻く第7巻!
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前話までの記事

あらすじ&ネタバレ
第22話 揺れる旅
飛行機の景色にはしゃぐ小春だが、裏腹に乗り気ではない様子の早宮にしょんぼりする。
修一からこの旅行を提案されたとき、ありえないと思ったけれど、早宮と一緒なら楽しめそうな気がした小春。
無理に誘ったことを謝る。
4人での旅行は気が進まないのも正直あるが、鳥取は元嫁と住んでいた場所。
早宮はあまりいい思い出がないせいで浮かない顔をしてしまったが、小春と行けば嫌な思い出も上書きできるかと思ったのだという。
手をつなぎ、微笑みあう2人…(ラブラブですね…)
鳥取につき、修一・あかりと合流した2人。
手をつなぐ2人を見てムッとする小春に、自分たちも手をつなぐか提案する早宮。
そんな早宮と小春の様子を嬉しそうに見つめる修一(歪んでる…)
修一に腹を立てながらもあかりとの仲の良い様子を見るのは堪える小春。
早宮もそんな小春を気遣う。
砂丘を歩き、飲み物を買いに行った早宮を一人車内で待つ小春
靴擦れをして痛む足。
早宮と一緒の自分を修一に見られるのは気恥ずかしいと考えていた。
その時、車内に戻ってきたのは修一。
小春はスニーカーを履くと靴擦れしやすかったからと絆創膏をもってきてくれたのだ。

こうやって見ると爽やかで気の利く修一である(笑)
結婚前、小春が靴擦れをおこすたびに絆創膏を貼ってくれた修一。
「絆創膏くらいで小春ちゃんが元気になるなら、何百回でも貼ってあげるさ」
はにかみながら修一が言ってくれた言葉を思い出す。
しかし、小春が喜んだのもつかの間。修一はすぐにあかりのもとへ戻ってしまうのだった。
修一に絆創膏を貼ってもらいたかったわけではないが、あかりといる修一を見ると夫婦2人の思い出があかりとの思い出に上書きされて行っているような気持になるのだった。
飲み物を持って戻ってきた早宮が絆創膏に気がつく。
修一が持ってきてくれたことを告げると、修一に気遣われる小春を見て安心したという早宮。
「俺は俺でこの状況を楽しんでるからさ
お前も余計なことは考えずに まずは純粋に旅行を楽しめ
それでも辛くなったら 俺がいつでも連れて帰ってやるから」
包容力の塊の早宮の発言に、安心する小春。
その後、計画していた料理屋が休業日で、早宮が知っているという店に行くことに。
美味しい料理に満足した一行だが、一服する早宮のもとへ修一がやってくる。
「やっぱり住んでいた人の情報には適いませんね」
修一は早宮の鳥取との関係を知っていて、この場所を旅行先に選んだのだった。
そして、この旅行の意味を語り出す修一。
小春に本気で早宮に恋をさせ、そうすることで修一と小春もお互いを意識するようになる。というストーリー。
永遠の愛を誓ったのだから、死以外に離れることは許されない。だから、小春に離婚を言い渡されることはないと断言する修一。
ちょっと引いてる早宮(笑)
移動の車に戻る2人。
まだ引いてる早宮に、修一は畳みかけるように次の行動へ。
小春が見ていることを確認しつつ、あかりを引き寄せ、キスをするのだった。
感想
完全にいっちゃってる修一。
こうなったのも、愛する小春とのレスが原因だと思うと憎めないのが不思議です。
あかりも、道具のように扱われかわいそうなんだけど。
計画が進めば進むほど、修一の考えから離れていっている事には気付かないようです。。。
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