出版社コメント
神城澪、37歳。命の恩人である真人と再婚してもうすぐ1年、
順風満帆な日々を過ごしていた。そんな折、近所で起きた「女性記者殺人事件」を
境にして、澪の周囲に微妙な変化が。夫にまつわる不安な出来事の数々、
気にかかる同僚の存在、事件直後から目の前に現れた怪しい男……。
知らず知らずのうちに、澪は運命の濁流に引き寄せられていく――。

前話までのあらすじ
あらすじ&ネタバレ
第11話 疑念と確信の狭間
前の京都出張から1週間も経っていないのに再度出張へ向かう真人。
産業スパイ…という言葉が頭をよぎる。(ないと思うけど…(笑))
真人は新幹線からの富士山の写真を送ってきて、月末の結婚記念日に富士山を見に行こうと澪にメッセージを。
素直に喜ぶ澪。(多分またネットの拾い画だよ?)
お昼になり、弁当でも買いに行こうかと家を出る澪。
石黒にバッタリ遭遇する。
先日言っていたランチにどうかと誘う石黒の申し出を受け入れ、一緒に食事へ。
石黒に誘われるまま一緒にビールも。
穏やかな雰囲気のランチタイム。
話題は真人の事に。
出張が多く、今日も出張に行っていること
大学は両親が亡くなった後、引き取られた先から通える距離の前橋市立大学であること
真人が不在の時にでも何かあったら遠慮なく連絡して欲しいと名刺を渡す石黒。
不安なことがいろいろとあった澪は石黒の言葉にまたもホッとする。
名刺にQRコードがあるからメッセージを送って欲しいとう石黒。
帰宅後、真人の出身大学を怖い顔で調べている石黒…
隣りの部屋の澪は、そんなことも知らず真人に後ろめたさを感じつつもメッセージを送る。
自分の事をうっかり「澪です」と送り、石黒も「俺の事も颯馬って呼んでください」と。
どんどん仲良くなってしまい、後悔する澪。
その時、妹の渚からメッセージが
夫の実家に戻っていて富士山を見たと写真が送られてきたのだ。
その写真を見て、真人からの写真と同じようなアングルなのに雲の量が違うことに気がつく。
もしかしてネットの画像なのかも。
やっとその考えにいたり、パソコンで検索しだす澪。
やはり、富士山の画像はネットからの画像だった。
真人は京都には行っていないのだ。
その頃、小山田は家に女を連れ込んでいた…
感想
かなり爽やかでいい人そうな颯馬。
澪へのあの態度が全て真人の情報を引き出すためだったら悲しいな。
いざというときには本当に守ってくれる人であってほしいです。
真人は2重生活説が有力になってきました(笑)
澪も写真が来たら即検索しないとね。
信じたい気持ちが強いのかな?
小山田は唐突に女を連れ込んでます(笑)
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