作品名：オープンマリッジ（７）
作 者：田中マコト
出版社：講談社
掲載アプリ：パルシィ
レーベル：パルシィコミックス
出版社コメント
修一から提案された、小春・修一・早宮・あかり４人での鳥取旅行。
楽しいはずの旅先で史上最大の修羅場が勃発…！
小春と修一の間に体の関係が復活…!?
その時、サテライト・パートナーの早宮とあかりは急接近…!?
嫉妬と策略と混乱が渦巻く第7巻！
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前話までの記事
あらすじ&ネタバレ
第24話 戻れない夫婦
小春にキスをし、そのまま押し倒す修一。
待って！という小春に
僕は…3年近くずっと待ってたよ？と切ない表情の修一。
胸元に修一の手が入ると、反射的に修一を突き飛ばしていた小春。
拒絶され、傷ついた表情の修一…
気まずい2人の所へ早宮がやってきた。0時をまわったのだ。
部屋を出る修一は小春に尋ねる「僕たち…「夫婦」だよね…？」
「うん・・・・・」なんとか返事を絞り出す小春
乱れた部屋の中と、小春の様子を見てあかりの問いかけが頭をよぎる早宮。
気にしないそぶりで何があったんだよ？と尋ねるが、小春は何も言わずに床へ着く。
翌朝、具合が悪いという修一。変わって早宮が運転係をすることに。
気になって見つめる小春だが、そんな小春にあかりが声をかける。
そんな顔するなら声ぐらいかけてあげればいいじゃない
自分では何も決めずに周りが決断してくれるのをいつも待っている小春に腹が立つというあかり。
中途半端に同情するくらいならはっきりさせたら？
あかりの言葉がつきささる。
その後大山でカフェへ行く4人。
小春が飲み物を手に席に戻るとあかりも早宮も席を外しており、修一と2人きり。
きまずさを憶える小春は飲み物をこぼしてしまう。
机を拭く修一の手が触れた瞬間またも反射的に避けてしまう。
自分の気持ちに気づき、この関係がもう夫婦とは呼べないということに気がつく小春。
おしぼりをもらいに行くと言い、その場を離れる小春は早宮と遭遇。
おかしな様子の小春に気がつき、ちょっと抜け出そうと小春を誘う。
早宮が連れ出した場所はリフトで行ける眺めの良い場所。
早宮が鳥取に住んでいた頃、嫌なことがると来ていた場所だった。
優しい早宮に甘えるのはもうやめにしよう…
決断をすることにした小春は、昨日の修一との出来事を話した。
修一との夫婦関係を終わらせる決意をしたことを伝え、早宮の気持ちを聞かせて欲しいという小春。
元々は、小春と修一が離婚をすることになっても、小春と結婚するつもりはなく、友人として支えていくつもりだった早宮だが、今はこれから先も一緒に過ごしたいという気持ちでいるという。
すべてを話す覚悟をした小春は修一に話があると切り出す。
いいけど、その前に写真を撮りに行ってもいい？という修一。
見晴らしポイントへ行き、小春と並び柵に寄るように指示する修一。
その時、小春の足元が崩れがけ下に落ちそうに…
間一髪のところで早宮が小春を引っ張り上げる。
しかし、修一はそのまま崖の下へ…
感想
やっと結ばれそうな小春と早宮。
ですが、それを察知した修一は捨て身の行動に出たようです…。
かまってちゃんだなぁ…
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