35歳の不・純愛 ~あなたが恋しいだけだった~ (2)9話 小嶋すみれ

ネタバレあらすじ&感想

作品名:35歳の不・純愛 ~あなたが恋しいだけだった~(2)
作 者:小嶋すみれ
出版社:ぶんか社
掲載誌:ストーリーな女たち
レーベル:ぶんか社コミックス

出版社コメント

好かれるって、いい気持ち…夫じゃない人からでも。
大学生とラブホに入っても夫が不倫しようとも明日はくる――…。
春菜は子供を作ることを理由に靖孝とセックスレスを解消しようとするが失敗。
靖孝と堀の浮気疑惑も晴れないまま、夫婦は膠着状態となる。
そんなさなか、春菜は同じバイト仲間で大学生の新屋の勧めで、髪を短く切り大きくイメチェンを図る。
今まで「夫しか経験がない」ことを幸せだと思っていた春菜だったが、新屋のモーションを受けて、その考えが揺らぎはじめる――…。

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35歳の不・純愛 ~あなたが恋しいだけだった~(分冊版)|無料漫画(まんが)ならピッコマ|小嶋すみれ
観月 春菜(34歳)は結婚2年目。仕事を辞め、夫・靖孝の転勤についてきてはや半年。そして、セックスレスも半年…。夫の仕事が忙しいのはわかっているものの、「したい」と思ってしまう自分が【性欲オバケ】のようで春菜はヤキモキしていた。セックスレスを回避するべく、35歳のバースデーの夜に期待するが、靖孝はスマホを見てばかりいて...

前話までのあらすじ

あらすじ&ネタバレ

第9話 ちゃんと奥さん

靖孝の近くに引っ越してきてよい環境を気に入ってご機嫌な堀。
春菜は実家に帰っていた。

早めに出勤し、早めの朝食を取る靖孝に驚く同僚。
結婚前も朝食は会社で取っていた。
あの頃は仕事が楽しくて、彼女を作っても上手くいかなかった。
春菜は取材で使っているホテルで働いていた。
春菜も仕事を好きだったんだろうな…
出会った頃を思い出し笑みがこぼれる。

同僚の出産祝いの話題に、女子社員から赤ちゃんが好きか尋ねられる靖孝だが、よくわからない。
子供がいてもあの状態では…むしろ子供がいた方が良かったのか…
そもそも春菜とはできなかったのだ。

自分とはできなかったのに堀とはできた事実にショックを受けていた春菜。
でも、自分でどうにかできることでもないから、春菜に黙って待っててほしかったと考える靖孝。

その時、春菜から着信が…。
慌てて出ると、靖孝の母親が靖孝は元気にしているか心配していると言う内容だった。
一緒に暮らしていた頃は定期的に春菜が連絡していたのだった。
そんなことをしてくれていたことも知らなかった靖孝…。
春菜の実家へ迎えに行くと言う靖孝に、
転勤してから靖孝は変わってしまい、そっちに戻りたくない。
仕事をやめて「ちゃんと奥さん」頑張っていたという春菜。

仕事をやめて靖孝に構うようになった春菜だったが、
靖孝は「ちゃんと奥さん」なんか望んでいなかった。

帰り道、最寄り駅で待ち伏せする堀
春菜が出て行ったことに触れ、離婚しないのか尋ね
家へ誘う。
春菜をディスる堀の言葉に、全て春菜のせいにし堀の所へ逃げていた自分に気がつく。
改めて春菜と別れるつもりはないと、堀に謝る靖孝。

起こった事は変わらなくても、これからのことなら…。
春菜がいい妻で、それに自分が甘えていたと気付く…。

感想

やっと、堀にはっきり気持ちを伝えた靖孝。
やっとか…。

靖孝は秘密もなくなり、堀とも切れ、スッキリしていますね。
春菜のモヤモヤはまだしばらく続きますね。
許せる…というか、裏切られたという気持ちは残るよね…

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