初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~(3)9話 横馬場リョウ

ネタバレあらすじ&感想

作品名:初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~(3)
作 者:横馬場リョウ
出版社:白泉社
掲載誌:Love Silky
レーベル:Love Silky

出版社コメント

穂波は、時松の妻・ミホと対面してショックを受ける。
自分がしていることは不倫中の友人たちと同じ!?
私は彼女たちとは違う、ルールを破ったりなんてしない…!
 一方、ミホはすっかりトキメキを感じなくなった夫・時松を冷めた目で見ながら、出会った頃を思い出していた。
欲しくてたまらなくて結婚したのに…幸せになれると信じてたのに――。
胸が締め付けられるリアル不倫ラブストーリー第3巻! 
描き下ろしおまけマンガは18ページもあって読みごたえUPです
!(このコミックスにはLove Silky Vol.89,92,94,97,99に掲載されたstory09-13と描き下ろしスペシャルマンガを収録しています。)

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前話までのお話

あらすじ&ネタバレ

穂波が帰った後、考え込むミホ。
時松と言いかけて胡麻化した穂波を怪しんでいた。

リビングでテレビをつけたまま、散らかしっぱなしでだらしなく眠る夫を見てイラつくミホ。
雨が降ってきたから買い物に行って!と怒鳴るミホの声に目を覚まし起き上がる時松。

出会った頃はこんな気持ちになるなんて思っていなかった。
運命的な出会いだと思っていた…。

苦手なバックに失敗し、車をぶつけてしまったミホは動揺して逃げようとする。
そこへ現れたのが時松だった。
逃げようとしたミホを諫めつつも、優しく安心させる言葉をかける時松の事が欲しくなって夢中で追いかけた。
結婚すれば幸せになれると信じていた。

全ての生活がルーティーンになった頃、結婚が現実になり
毎日をつまらなく感じていた。

時松への舞い上がるようなトキメキも消え、何も感じなくなっていた。

そこへ友達からのコンサートへの誘い。
興味はなかったけど、タダだからと行ったそのコンサートで新しい世界に出会いハマってしまったのだった。

ミホの言いなりに買い物へ行こうとする時松には不満だらけのミホだが、ふとさっきの穂波の姿がよぎる。

時松に抱きつき、浮気をしていないか尋ねる。
そんなことするわけない。と答える時松に
だよね!千尋みたいなつまんない男相手にしてくれる女なんているワケないもん!と屈託なく笑う。

この生活を失うわけにはいかなかった。

穂波は降り出した雨に打たれ、びしょぬれになって帰宅した。
俊一の心配をよそに、心ここにあらずと言った感じであった。

その俊一は穂波との生活を守るため、神志那との別れを決意しながら過ごしていた。
仕事終わり、神志那の車に乗り込む。
俊一は楽しそうに運転する神志那を見ながら、
そもそも自分と神志那は不釣り合いで別れてもすぐにケロッとして新しい男が出来て、自分の事なんてそうでもいい存在になる…と想像して落ち込んでいた。

迷っているうちに車は目的地へ。
神志那が俊一を連れてやってきた場所は不動産屋だった。

実家暮らしが楽だけど、俊一との逢瀬のために一人暮らしを決意した…
と言う神志那の行動に嬉しいと感じ、別れを切り出せなくなった俊一。

その頃、穂波は前日雨に濡れたせいか風邪をひいてしまっていた。
自分も時松も既婚者なのに暴走し、気持ちを確かめようとして
奥さんに会い、胸にナイフを突きつけられたような気分に…
全部気のせいだった。自分は不倫をする彼女たちとは違い、
人の夫にそんな感情を持ったり、世の中のルールを破ったりしない。
思いつめながら、俊一に迎えを頼むため電話をかける。

が、愛の巣を下見しながら神志那との逢瀬を楽しむ俊一は電話に出ない…

感想

ミホ…
自分も一度は恋した相手なのに、酷い言い草・・・(笑)
時松はミホをまだ愛してるのかな?最初から流されているようにも見えるけど、彼の気持ちはどうなんでしょうね。

俊一は身の丈にあった相手という意味でしか穂波を必要としてませんね。
神志那が自分に夢中でいてくれる限り、手放せないようです。
最低~

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