初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~(3)11話 横馬場リョウ

ネタバレあらすじ&感想

作品名:初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~(3)
作 者:横馬場リョウ
出版社:白泉社
掲載誌:Love Silky
レーベル:Love Silky

出版社コメント

穂波は、時松の妻・ミホと対面してショックを受ける。
自分がしていることは不倫中の友人たちと同じ!?
私は彼女たちとは違う、ルールを破ったりなんてしない…!
 一方、ミホはすっかりトキメキを感じなくなった夫・時松を冷めた目で見ながら、出会った頃を思い出していた。
欲しくてたまらなくて結婚したのに…幸せになれると信じてたのに――。
胸が締め付けられるリアル不倫ラブストーリー第3巻! 
描き下ろしおまけマンガは18ページもあって読みごたえUPです
!(このコミックスにはLove Silky Vol.89,92,94,97,99に掲載されたstory09-13と描き下ろしスペシャルマンガを収録しています。)

既刊一覧

前話までのお話

あらすじ&ネタバレ

家に戻った穂波。
俊一が一生懸命今日の言い訳をしているが、穂波は時松の大きく固い掌の感触を忘れたくないと考えていた。
怖い顔の穂波の機嫌を取る俊一。
検査の結果穂波に問題はないと聞き、安心した様子。

会社帰りに泌尿器科で検査カップをもらい、おじさんの先生に触診もされたと報告する俊一。
協力的な俊一の様子に少し明るい表情になる穂波。
なんとかフォローできたと安堵の表情の俊一。

1人でゆっくりお風呂に入る穂波は今日一日の事を考えていた。
時松の掌で手を包まれたこと
本当に現実だったのかな?
全身を鏡に映すと、年相応にからだもたるんできていると感じる。
こんな私を好き・・・?

自分を想ってくれる人がいることがこんなにも嬉しい。
これ以上、時松さんに何かを望んだりしない。
このまま大切にしまい込んでおきたい…。
それで十分だと思っていた。

そして穂波の友人香は婚活パーティーで会った男とデートしていた。
自分の方が飲んで食べてその上ワリカン。
推定年収300万円台なのに専業主婦で構いませんよ発言。
コミュ症。
気を遣い沢山話をした香に一緒にいると楽しい…
二度と会いませんように。願いながらブロックする香。

そうしてヒロくんよりいい男と出会えないの?
このままじゃ私…
落ち込み帰宅すると部屋に電気が。

部屋に飛び込むとそこにはヒロくん。
大した用事じゃなかったから連絡しなかった。と、香の好物を出張土産に持ってきてくれたのだった。
もう帰らないと。というヒロくんを押し倒す香。
帰らないで…
せつない表情で言う香と抱き合うヒロくん。

こんなに愛し合ってるのに
求めあえるのに
ああたのたった一人の女が私じゃないの?
もう少し早く再会できてたら
だんだん我慢できなくなった香は心も体も全部自分だけのものにしたくなっていた。

そして俊一は精子の採取に成功し、泌尿器科へ。
ちゃんと妊活に協力していれば浮気を疑われる心配もない。と黒い動機で頑張る俊一だが、病院で告げられたのは
無精子症という事実だった。

落ち込む俊一はその事実を穂波に言えず。
今日も病院に行けなかったとごまかす。
ショックを受ける穂波…。

落ち込んだ俊一は神志那のマンションへ。
用事があるからと俊一を返そうとする神志那だったが、俊一の涙を見て俊一を優しく抱きしめる。
いつでもどんなときでもわたしがそばにいてあげる。
そう言ってくれる神志那に抱き着き号泣する俊一は穂波に捨てられたくない…と考えていた。

そして時松は妻ミホに電話。
オレたちの間にもう愛情がないことに気づいたという時松は
ミホに離婚を提案する。

感想

どこまでもクズな俊一…。
堂々としたクズより、こういういい人のふりをしたクズが一番達悪いですよね。

穂波への優しさも、浮気がバレないように…という一心。
神志那とは別れたくないが、穂波に子どもができたら別れたい。
辛くなったら神志那のところへ
心配している事は穂波に捨てられたらどうしよう…ということ

早く逃げて~穂波!

他の漫画の感想も探してみる

コメント

タイトルとURLをコピーしました