作品名：私のことを憶えていますか（11）
作 者：東村アキコ
出版社：文藝春秋
掲載サイト：ピッコマ
レーベル： 文藝春秋 BOOKS
出版社コメント
自分を庇い大けがを負った猫作との結婚を覚悟する遥。SORAは遥への強い思いを自覚し、引き留めるため二人の療養先へ向かう。
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前話までのおはなし
あらすじ&ネタバレ
息を切らし走って逃げる遥とこうちゃん。
慣れないヒールで走る遥は限界だった。
こうちゃんも式場に来るときは猫作の父親と一緒だったら距離がわからないと言うと、驚く遥。
事情は後にし、とりあえず逃げようと言うこうちゃんだが、誰も追ってくる様子はない。
こうちゃんはここからは遥をおぶっていくと言う。
女優に比べ重いからと断る遥だが、
大丈夫 もう大人だから
それなりに鍛えてるから
と、遥をおんぶするこうちゃん。
大丈夫と言いつつよろめきながら進むこうちゃん（笑）
そんなほほえましい2人に声をかけてきたのはアランだった
そこはお姫様抱っこじゃないと。と茶化しながらも結婚式から花嫁をさらってきたSORAに感心した様子。
こうちゃんは彼がアランだと気付き驚く。
アランは2人を撮影しながらどうやって逃げるつもりか尋ねる。
撮影くらいでしか運転をしたことがないこうちゃん
運転免許を持っていない遥…。
結局アランが2人を乗せ車を運転してくれることに。
ずっと撮影している映像が世に流れたら…
SORAの映画のキャンペーンんもぶっ飛ぶ…
脅すアランだが、嬉しそうなこうちゃんと遥。
特にこうちゃんは久しぶりのアランとの再会を素直に喜んでいた。
敵でもアランと話せるのならいいと笑う。
本当にアランには悪いと思ってるから、今日借りを返すねと…
いくらでもワイドショーに売っていいよ。
それで仕事が無くなったらもう一回アランにダンスを習って一緒に踊ろうかな。
とつぶやくこうちゃん。
ファンとして喜ぶ遥（笑）
何年も踊っていない上に、ダンスもへたくそだったくせに。
アランは呆れた様子で言う。
そして車が目的地に到着。
アランが2人をつれて来た場所はこうちゃんの両親の事故現場。
その場所で2人は手をつなぎ、とんでもないことをしてしまった事を謝り
だけど、自分たちの気持ちに嘘がつけなかったこと
そして今、幸せだと報告をするのだった。
そしてその一部始終を動画に収めるアラン…
感想
復讐に燃えあんなに頑張ってきたアランですが、なんだかんだ良い人（笑）
そして鍛えてる割にこうちゃん意外と遥のこと重そうだったのがｗｗｗ
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