死ぬほど愛して(5)61話 天樹征丸・草壁エリザ

ネタバレあらすじ&感想

作品名:死ぬほど愛して(5)
作 者:天樹征丸・草壁エリザ
出版社:光文社
掲載誌:女性自身
レーベル:光文社コミックス

出版社コメント

神城澪(37歳)は、命の恩人である真人と再婚してもうすぐ1年。
しかし、最愛の夫は、近所で起きた「女性記者殺人事件」、
そして「パティシエ殺人事件」と、次々と凶悪犯罪を繰り返す殺人鬼だった。
そうとは知らず「結婚1周年旅行」と称して樹海に誘い出された澪だったが、
直前で殺意に気づき、なんとか脱出。
しかし、ホッとしたのもつかの間、再び捕らえられ――。
珠玉の“ラブ&クライム・サスペンス”、ここに完結!
原作を担当するのは、累計発行部数1億部突破の
『金田一少年の事件簿』をはじめとする数々の大ヒット作で知られる天樹征丸。
作画を担当するのは、ドラマ化された『ホリデイラブ~夫婦間恋愛~』も
話題の草壁エリザ。
実力派タッグが繰り広げるサスペンス漫画の最終5巻。
5巻では、主人公・神城澪が連続殺人事件の凶悪犯である夫・真人の殺意に気づき、真っ暗な樹海を逃げ回り、なんとか脱出。
しかし、ホッとしたのもつかの間、再び真人に捕らえられてしまう。
はたして物語の行方は――。
珠玉の“ラブ&クライム・サスペンス”、ついに完結!

最強タッグ新連載がスタート! 『金田一少年の事件簿』天樹征丸原作×『ホリデイラブ』草壁エリザ作画のコミック「死ぬほど愛して」が『女性自身』4月6日(火)発売号よ...
株式会社光文社のプレスリリース(2021年3月23日 10時00分)最強タッグ新連載がスタート! 『金田一少年の事件簿』天樹征丸原作×『ホリデイラブ』草壁エリザ作画のコミックが『女性自身』4月6日(火)発売号より連載開始

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あらすじ&ネタバレ

第61話 抗いの狼煙

茜を車の前に突き飛ばした男を路地裏で暴行する俊紀。
当時の情報を聞き出すと、「もう死ね」ととどめを刺す…。
そしてそのままマンホールの中へ。
暗い路地裏で、地獄もきっとこんなふうに暗いに違いないと思っていた。

そして樹海で真人は「俊紀」だったころのことを思いだしていた。
茜は意識が戻る可能性はないと医者からは言われていたが、まだ生きている。触れれば温もりが。
それだけでよかった。

莫大な入院費がかかることになり、組織でやっていたオレオレ詐欺を一人だけで実行するようになった。
そして警察にマークされることになってしまい、札幌を出たのだ。
ここまで来るのは大変だったが、澪にとどめを刺し、終わりにしよう…
決意を新たにしていたが示す澪までの距離は残り50メートル…

そしてその頃、石黒は刑事に自分の居場所を送り、澪を再び探し始める。

澪はまだ山小屋にいた。
スマホのバッテリーは残り50%…

そしてついに真人は澪のいる場所へ…。
背後から近づき、首にロープを巻く…
その時、崩れ落ちたのは澪ではなくミイラになった女性の遺体だった。

遺体の傍には澪のバッグに仕込んだはずのGPSが絡みついたネズミ…
GPSに気づいた澪がネズミにくくりつけ、逃がしていたのだった…。

感想

金倉兄妹の歴史を見ていくと切なくなりますね
でも、俊紀は切れ者だから、もっとよい方法があったんだろうなぁと思ってしまいますが

自殺と見せかけ殺されかけた妹を愛する俊紀からすると、
自暴自棄になり自ら命を捨てようとした澪は甘ったれで腹が立つ対象かもしれないですね…

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