消えた初恋(2)アルコ・ひねくれ渡

ネタバレあらすじ&感想

作品名:消えた初恋(2)
作 者:アルコ ひねくれ渡
出版社:集英社
掲載誌:別冊マーガレット
レーベル:マーガレットコミックス

出版社コメント

「もっと悩めばいいんだ 俺と同じくらい!」 井田という男に惹かれてしまう青木。
しかも、橋下さんから驚きの事実を聞き、ますます悩んでしまう。
そんな時に、井田家でドキドキの勉強会が開催され…。
さらに、パリピ男子・あっくんの乱入で橋下さんの恋にも事件が…! 
男子同士の恋、真剣に検討中。

前巻のおはなし

あらすじ&ネタバレ

橋下さんの想い人は井田ではなく相多だった・・・・!
ピンチを持ち前の適当さで助けてくれ、元気も分けてくれた相多のことを受験の時から好きだった橋下さん。

青木は自分の井田への気持ちを橋下さんに打ち明け、二人はよい恋愛相談相手となった。

そして、井田の家で勉強会をすることになった橋下さん、相多、青木。
橋下さんと井田がつき合って言ると勘違いしていた相多だが、橋本さんは勇気を出して他に好きな人がいることを告げる。
橋下と相多を二人きりにしようと気を使い井田家に残る青木。
青木に告られて以来、青木の事を気にしているという井田。
意識しあってしまう2人…❤

そしてそこに現れたチャラいのに妙に勘が鋭い男、相多。
井田が青木の事を好きなのではないかと勘繰り、青木に忠告する。
消しゴム事件で生まれた「誤解」について相多に打ち明け、それでも今は井田の事が気になっていると伝えようとするが、青木との「誤解」をヤバいと言われ、そう感じるのが普通なんだと落ち込む。

更に相多は井田の誤解を解くべく奔走し、相多に引かれることを心配した青木は自分の気持ちに嘘をつく。
「勘違いでよかった」という井田の言葉に傷つく青木…。

その後橋下さんのおかげで真実を知った相多は、自分が青木に言った心無い言葉に落ち込む。
相多は青木に心無いことを言い、本当の事を打ち明けられなくしてしまったことを謝る。
いーよ あっくんの反応が普通だと思うし。という青木に
じゃあその普通が間違ってるだろ。という相多
相多との友情を再確認することになった。

一方、真剣に向き合っていた青木の想いが誤解だったと打ち明けられた井田は心ここにあらず。
周りの助言により、自分にとって青木が気になる存在だという事に気が付く…

感動

相多くんはチャラくてテキトーだけど、素直でホンマにエエコ~💛
青木の井田への気持ちを知って、心無いことを言ってしまった自分を責める姿は胸が痛くなりますね。

青木は自分の気持ちを恥じる時もあるけど、大事な人たちが理解してくれてて、それは幸せなことだよね。

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