作品名：夏目アラタの結婚（１）
作 者：乃木坂太郎
出版社：小学館
掲載サイト：ビッグコミックスペリオール
レーベル： ビッグコミックス
出版社コメント
これは、最も一線を越える「結婚」！！
児童相談所に勤務する夏目アラタは、結婚に夢など抱いていない30代・独身。
彼はある日、担当児童・卓斗から「父を殺した犯人に代わりに会って欲しい」という依頼を受ける。
犯人の名は品川真珠。【品川ピエロ】と呼ばれる有名連続殺人犯だった…！！
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前話までのあらすじ
あらすじ&ネタバレ
2話 安心できる匂い
まだ手紙の主とアラタが別人だと疑っているらしい。
手紙で「こんにちは」を「こんにちわ」と間違っていると言い、アラタを試す真珠。
曖昧にふざけて返事をごまかすアラタだが、小学校から勉強についていけず頭が悪かったと報道されていた品川ピエロの印象とはまるで違うと感じた。
相当な切れ者であることが感じられた。
子どものころから愚か者の仮面をかぶって生きてきた…？？
どうして結婚を申し込んだのか尋ねられ、もしかして事件の関係者？ロリコン？と探りを入れる真珠。
挑発に乗り、子どもは対象外だと言ったアラタだったが
好みなのは年上の薄ぽっちゃり、少しおっかさんタイプで安心できる匂いがする…
真珠からの手紙にもその匂いがしたのだと言った
ボクが怖くないの？
万が一ボクが外に出てきたら、一緒に暮らせる？
真珠からの質問に、怖ぇよ！出てこれるわけねーだろ、おめーは「死刑」だ！！
と思いながらもちろん！と答える夏目。
「じゃあ出るね」
真珠のただならぬ雰囲気にドキッとするアラタ・・・。
翌日、同僚の桃ちゃん（新の好みのうすぽっちゃりの…ｗｗ）にその事を報告。
結婚の約束については所長に黙って欲しいと頼み、
卓斗のようなガキには手に負えない猛獣だと告げる。
卓斗へも、老けた下品な喋る方の女だったと報告するアラタ。
誤字について尋ねるが、卓斗はいつも「拝啓」から手紙を書き始めるため、「こんにちは」なんか使わないと…
そして、卓斗に記入を頼んだ手紙を真珠へ送る…
翌朝、真珠の私選弁護人 宮前光一がアラタのアパートへやってきた…。
感想
人たらしな雰囲気のアラタ…（笑）
ちょっとでも違和感を感じられると足元をすくわれそうでドキドキします。
切れ者の真珠ちゃん。
もしかしたらもう新がニセモノだと確信してるかもしれませんね
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