作品名：私のことを憶えていますか（４）
作 者：東村アキコ
出版社：文藝春秋
掲載サイト：ピッコマ
レーベル： 文藝春秋 BOOKS
出版社コメント
人気俳優のSORAが初恋の「こうちゃん」かもしれない――。はっきりとわからないまま、ゴシップサイトの記者としてSORAと対面し、警戒されてしまった遥。彼がずっと会いたかった人だとしても、自分は関わってはいけない人間だと思い悩む。
一方地元では、ひそかに遥に思いを寄せる幼馴染の猫作が、親にお見合いの根回しをされ焦り始める。
そんな中、遥の職場に新たなSORAのスキャンダルを売り込みたいという男が現れ……。
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既刊一覧
いままでのおはなし
あらすじ&ネタバレ
突然空いたSORAの記事スペースを埋めるため代わりの記事を探す遥たち
STARGOSSIPは山ガールの記事やデザイナー特集…普通の記事はことごとくボツになり、ゴシップ記事がメインのサイトになっていた。
事務所を出るとSORA兄を盗撮していた男が…。
ネタを売りにきたのだ。
中高の頃大好きな雑誌があった遥は、全てをその雑誌に影響されて成長した。
文章を書くのも得意だったので文系の大学に行き、出版社を希望。
だけど、就職活動では受けた8社全て落ちてしまう。
山猫ワイナリーのフリーペーパーを書けと猫作に誘われるけど、東京で働くことにこだわる遥。
そこへスポンサー企業の商品をネットで紹介するステマ記事を書くような仕事を紹介される。
自分がやりたいこととは違ったけど、文章を書く仕事につくことができた遥。
調子が良かったのもつかの間、案件が入らなくなり、気が付けば芸能ニュースの転載まとめ記事を書くように・・
気が付けばサイトはアクセス数の稼げるゴシップがメインになり、遥はゴシップライターとなっていた。
感想
ゴシップライターをやりながらも葛藤がある遥。
なんとしても東京で働きたい気持ちは私にはないけど、
憧れの仕事に少しでも近いところで仕事をしたい気持ちはとても分かります。
地方で経験を積んだ方が夢に近づける場合もあるけど…難しいですね。
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