出版社コメント
これは、最も一線を越える「結婚」!!
児童相談所に勤務する夏目アラタは、結婚に夢など抱いていない30代・独身。
彼はある日、担当児童・卓斗から「父を殺した犯人に代わりに会って欲しい」という依頼を受ける。
犯人の名は品川真珠。【品川ピエロ】と呼ばれる有名連続殺人犯だった…!!
ピッコマで4話まで無料で読める

前話までのあらすじ
あらすじ&ネタバレ
第4話 一番悪い事
宮前に真珠に会いに行くときに同行して欲しいと頼むアラタ。
真珠が虐待されていたにせよ、連続殺人気にまで堕ちてしまってはどうしようもない。
宮前は真珠にほだされ、無罪かもと言っていたが、真珠の本性を見せて宮前の目を覚ませばこっちの力になってくれるかもしれないと思ったのだ。
2人の間で2つの顔の違いを取り繕うとする。その時が思いがけない素顔を覗く時だと狙っていた。
しかし、予想に反し
2人で面会に行っても真珠は前回の面接と同じ態度。
宮前は驚いた様子…。
真珠は宮前を気にすることなく、アラタに婚姻届けをおねだり。
まだ持参していないと言うと、真珠は態度を急変させ、「ボクをだましたの!?」と…
家族に反対されて…とうっかり言ってしまい、じわじわ家族構成を知られていくアラタ…。
それでもアラタを信用できないという真珠はアラタにヒミツを教えて。とおねだり。
アラタが今までにした一番悪い事…
法律の専門家宮前、刑務官の前で。しかも殺人鬼相手にやんちゃ自慢しても寒いだけだし…
考えあぐねたアラタは話を始める。
昔、うちの児童相談所に親のために太ろうと安いパックのご飯やツナ缶でお腹を無理矢理にパンパンにした子が保護されてきて…
それは宮前が話した真珠の過去の姿…。
実際は父親に勉強を強いられて背中に火傷、腕に無数のシャー芯が刺さった少年だった。
夕方父親が取り返しに来て、近づいたアラタに傘で攻撃する父親。
思わず反撃したアラタ
2発目のパンチを顔面に入れようとしたとき、保護された子が顔をのぞかせた。
子どもの前でやってしまえばその子は一生夢に見る。
それだけの理由で止めたが、アラタは殺すつもりだった。
結局、向こうが先に手を出したから示談で済んだ。
一歩間違えば、俺もそっち側にいたかもね。
アラタの話を聞き、真珠はボクもとっておきの秘密をアラタに教えちゃう!と…。
感想
アラタの過去の話が少し見えました。
真珠の過去話を持ち出したアラタですが、父親を殺す気で殴ったアラタの話は気に入ったようです。
宮前はアラタの前ではイケイケだったけど、あばずれモードの真珠の前では気配消えてましたね(笑)
真珠の秘密…気になりますね
コメント