出版社コメント
小春は婚外恋愛相手の早宮と関係を深め、夫の修一に向き合う覚悟を決める。
異常な行動をとり続ける修一と向き合うことで、それぞれの気持ちを理解し、小春の状況は次第に好転していく。
一方その頃、小春の職場の後輩みきおは、小春に思いを寄せていたのだが、自分と似たような境遇のあかりに徐々に惹かれていく。
そして、小春と早宮に敵意を向け、信じられない行動にでるのだった――。
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あらすじ&ネタバレ
第16話 触れてもいい人
修一を見つけて安心したものの、何かを喋っている事に気が付く。
修一は小春の父親に、息子のように思っていたのに残念だったと言われた言葉の「本当の息子のように思っていた」という部分だけを墓前に恍惚の表情で報告していた…。
自分に都合のいいところばかり切り取って解釈する修一に呆れる小春だが、修一に声をかける。
修一は悪びれる様子もなく、やっぱり来てくれた!と喜ぶ。
タクシーを中々捕まえられなかったから、小春が来られるか心配していたのだという。
大雪の中探し回っていた小春に感謝の言葉もない修一にダメ出しする早宮だが、「一人になりたいって言ったのは小春ちゃんだよね?」と全く悪いと思っていない様子。
更に、夫婦の問題だから自分の立場を超えるような真似は控えていただけませんか?とマウントを取ろうとする。
そして修一の態度についにキレる小春。
探しに来ることを前提でいなくなったり、それを小春のせいにしたり、
みきおへのけん制で小春にキスをしたり…
修一からどんどん気持ちが離れている。
今私に触れていいのはあなたじゃない。とはっきり言い放つ。
早宮の車で駅まで戻ってきた早宮、修一、小春。
小春は歩き続けて眠ってしまっていた。
起こそうとする修一に、正月といえど平日だから、小春を残して修一だけ車を降りるように告げる早宮。
悔しそうな修一を残し、2人を乗せた車はラブホテルへ。
はじめてのラブホテルに舞い上がる小春。
正月で空いている旅館やホテルがなく、こんなところでごめんと謝る早宮だが、小春は自分を気遣ってくれる早宮の気持ちを嬉しく思っていた。
お風呂に入り、ご飯を食べ、お酒を飲み、久々に落ち着く時間を過ごす小春。
いい雰囲気になり、唇を重ねる2人。
そしてついに…とおもいきや、次の場面で合体していたのはみきおとあかり。
簡単な男だな…みきお。がっかりだよ。
何かを企んでいるようなあかりですが、みきおはすっかりあかりの手中なようです…
感想
最後の合体場面。
おまえらかーい!と思わず突っ込んじゃいましたww
しかも、完全に男の表情をしてるあかり(笑)
前話では思わず修一に同情したけど、今回はホントにただただ自己中な回でした。
早宮に小春を連れ去られ、悔しそうな顔の修一。
小春の事が好きだから?執着してるだけ?分からなくなってきましたね。
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