ギルティ ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～（１）５話 丘上あい

作品名：ギルティ　～鳴かぬ蛍が身を焦がす～（１）
作　者：丘上あい
出版社：講談社
掲載サイト：まんが王国
レーベル：BE・LOVE

↑2021/10/12まで無料で読めます♪

出版社コメント

愛。裏切り。絶望。
――いつも大人の恋は、不条理だ。
35歳の爽(さやか)は、優しくて完璧な夫とふたり暮らし。
結婚して10年経っても子作りをしない夫に、爽は子供がほしいという本心を打ち明けられずにいた。
爽の気持ちを晴らしてくれるのは、年下の友人･瑠衣(るい)と行きつけのバーで語りながら飲む時間。
爽は瑠衣のことを心から信頼し、なんでも話していた。
しかし、瑠衣には爽が知り得ない、ある｢秘密｣があり――!?

ドラマ化

ギルティ～この恋は罪ですか？～｜読売テレビ

読売テレビ・日本テレビ系木曜ドラマF「ギルティ～この恋は罪ですか？～」公式サイト

前話までのお話

あらすじ&ネタバレ

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キレイにしたって誰も見ていないし意味ないといい、身だしなみに気を配らなかった母だが、誰よりも愛されたがっていた。
その対象は娘からではないにも関わらず、娘である爽の目が他に行くのは何より嫌がった。

買い物付き合えってうるさくてと一真に言い母に会いに行く爽
向かった先は精神医療センター

爽が親の事を話したがらないのを知ってなのか、気を使ってなのか、興味がないのか、一真は母親の事を深く聞いてこない。
母の目には爽はまだ小さい子どもに映っていた。
爽の父親は高校の頃にいなくなった。そんな夫の名前を昨日は叫んでいたという母。
キレイにしたって誰も見てない。母は父の失踪から女でいることを放棄し、自分が一番幸せだったころに戻っていた。
ずっと女の人でいて欲しいという一真の言葉を思い出す爽。

その頃、一真は瑠衣を自宅に連れ込んでいた…（えーっ・・・・）
瑠衣は一真に抱かれながら、一真と出会った時の事、一真の写真を見せる爽の姿、爽に好きな人が出来たと打ち明けた時の事を考えていた。

母との面会を終え、帰宅する爽
瑠衣はまだ一真と爽の自宅。
エレベーターでニアミスするものの、爽は気付かないまま…
一真は疲れたという爽にお風呂をためてあげるといい、瑠衣の置き土産のアクセサリーや髪の毛を隠蔽する…

そして翌日、不倫騒動で優希は会社を退職していた。
もう誤解も解のこともきけないまま…

そこへ爽の撮影の予定の店がダブルブッキングで使えなくなったと連絡が入る。
急遽最近オープンしたイタリアン店を手配。
そのお店へ向かう爽。
車の中で後輩に結婚指輪をしていないことを突っ込まれる爽。

爽と一真は結婚指輪をつけていない。
一真は「仕事中につけてると邪魔」だから
爽は「なくしたら困るから」
でも、爽が指輪をつけない本当の理由はほかにあった。

そして到着したイタリアン店。
爽には見覚えのある場所だった。

その店にいたのは爽が生まれてはじめて本気で好きになった相手、秋山だった。
爽が指輪をつけない理由でもあった