出版社コメント
神城澪、37歳。命の恩人である真人と再婚してもうすぐ1年、
順風満帆な日々を過ごしていた。そんな折、近所で起きた「女性記者殺人事件」を
境にして、澪の周囲に微妙な変化が。夫にまつわる不安な出来事の数々、
気にかかる同僚の存在、事件直後から目の前に現れた怪しい男……。
知らず知らずのうちに、澪は運命の濁流に引き寄せられていく――。

前話までのあらすじ
あらすじ&ネタバレ
第6話 愛のために
出勤するとオーナーの小山田にケーキの感想を聞かれる澪。
バタバタしてまだ食べていないと伝えると、ご主人は留守がちらしいもんねと小山田。
なんでそんなことを知っているのかというと…絵里のしわざらしい。
口の軽い絵里に、あまり余計なことを話さない方がいいと感じる澪。
すると出勤早々噂話を始める絵里。
相手は小泉。何十万もするブランド物を持っているから太パパがいるに違いないとゲスに勘繰る絵里…(さすが女性週刊誌ww)
仕事が終わると澪を再び食事に誘う沢木。
今日は主人と食事だから、と断る澪に寂しそうな表情の沢木と、睨みつけるような小泉…。
食事に行こうとすると離れて暮らす妹親子から食事のお誘いが。
真人も仕事で遅れるというので、妹たちと食事をすることに。
話題は昨日の真人の過去の話。
結婚式で親族や友人がほとんどいなかったことに納得がいった2人。
だが、妹は高校生にもなって両親と川の字で寝るなんて社宅にしては狭すぎるよね。と。
言われてみれば…不安の種がまた一つ。
その時仕事で遅れた真人が合流。
妹の子どもをかわいがる真人を見つめ、子どもを産めないことを申し訳ない気持ちになる澪。
子どもは可愛いけど、君を独占できなくなるじゃないか。と真人。
澪は感激して”今夜も独占して…”
盛り上がる澪だが家に入るその時、隣の部屋に越してきた男を見て恐怖に突き落とされる。
澪の店を覗いていたあの怪しい男だったのだ…。
感想
真人の怪しさがちょっと増した今回の話。
真人…ホントに仕事で遅れたのか?
結婚式の参列者が少なかったってことは…重婚?
出張と言いつつ家族のもとに帰ってるとか?
(ホリデイラブのイメージでww)
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