35歳の不・純愛 ~あなたが恋しいだけだった~ (1)1話 小嶋すみれ

ネタバレあらすじ&感想

作品名:35歳の不・純愛 ~あなたが恋しいだけだった~
作 者:小嶋すみれ
出版社:ぶんか社
掲載誌:ストーリーな女たち
レーベル:ぶんか社コミックス

出版社コメント

「結婚するほど好きな相手」とシない、デキないってどうして?
仕事を辞め、専業主婦半年セックスレスも半年―――…。
観月 春菜(34歳)は結婚2年目。
仕事を辞め、夫・靖孝の転勤についてきてはや半年。
そして、セックスレスも半年…。
夫の仕事が忙しいのはわかっているものの、「したい」と思ってしまう自分が【性欲オバケ】のようで春菜はヤキモキしていた。
セックスレスを回避するべく、35歳のバースデーの夜に期待するが、靖孝はスマホを見てばかりいて――…。

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35歳の不・純愛 ~あなたが恋しいだけだった~(分冊版)|無料漫画(まんが)ならピッコマ|小嶋すみれ
観月 春菜(34歳)は結婚2年目。仕事を辞め、夫・靖孝の転勤についてきてはや半年。そして、セックスレスも半年…。夫の仕事が忙しいのはわかっているものの、「したい」と思ってしまう自分が【性欲オバケ】のようで春菜はヤキモキしていた。セックスレスを回避するべく、35歳のバースデーの夜に期待するが、靖孝はスマホを見てばかりいて...

あらすじ&ネタバレ

半年前、夫の転勤でなじみのない土地へ。
正社員を辞めて今は酒屋でバイトをしている観月春菜。
夫としなくなって半年になる。

明日は春菜の誕生日。
毎年誕生日には夫靖孝が食事に連れて行ってくれる。
バイトを終え帰宅するとバイト先の酒屋の大学生の息子新屋くんが誕生日プレゼントのワインを持って家にきた。
明日は旦那さんとデートだろうからと一日早くプレゼントと持ってきてくれたのだ。

その日夫が帰宅したのは0時過ぎてから。
話す元気もなさそうな疲れった顔をして、すぐに背を向けて眠ってしまう。
だけど、夫にして欲しい春菜。
私って性欲オバケか何か?自己嫌悪に陥る。
誕生日には優しくしてほしい…そう思いながら春菜も眠りにつく。

夫が仕事人間なのは承知していた。
新聞社勤務で平日は毎日残業。
ホテル勤務の春菜とはなかなか休みが合わなかったけど、合った時は二人で抱き合った。
夫が初めてだった春菜だが、たぶんすごく上手い人だと感じていた。

翌朝、誕生日だけど昼になっても起きてこない夫。
春菜は旦那は起きてこないしシフトに入れると酒屋へ。
春菜の夫婦の悩みを聞いた新屋くんからのアドバイスは「エロ下着に限ります!」

家に帰ると康孝はよく眠れたのかスッキリした顔。
春菜がバイトに行くと聞くと、春菜が行くところなんてスーパーかバイトだとスマホから目を離さず告げる。

夕食の相談を靖孝にするも、なんでもいいよ。家でゆっくり食べれたら。と気のない返事。
私が食事作るってこと?戸惑っていると春菜の誕生日をやっと思い出す夫。
じゃあ出かけるか。とイヤそうな夫に家でのデリバリーを提案。
ごはんなんかどうでもいい。夜があれば…
どうにか雰囲気を立て直し、新屋君にもらったワインを飲む。
誕生日に欲しいものを聞かれた春菜は、恋人みたいにホテルに泊まったりデートがしたいとリクエストするが、靖孝は家に居たいという…

そういうとそのままテレビに見入ってしまう夫。
去年までは違うと感じる春菜。
自分に興味がなくなっているのでは?と感じる。

いよいよ就寝タイム。
アドバイス通りのエロ下着で靖孝を待ち構える春菜。
は!?なんだ…その恰好。
エロ下着姿を見ても、興味がなさそうなリアクション。
誕生日おめでとうの母からの電話で「子どもは?」ってきかれたこと。
もう春菜は35歳。今すぐ妊娠しても高齢出産ということになる。
自然に任せるという靖孝だが、することをしなければ出来ない。今日くらいしよと詰め寄る春菜。
靖孝は鬼みたいな顔でいわれてやれるわけないだろ!と拒絶。
泣き出しそうな春菜だが、「私のこと愛してるならできるでしょ?」と更に責める。

なんか踏み絵みたいだな と、寝室を出ていく靖孝。
同じことを考えてた春菜。
だとすると「愛してないからできない」ってなるけど…

その時、夫のスマホに女からの怪しいメッセージが…
春菜の所にもちょうど着信が。
ワインの感想を聞く、荒屋くんからのものだった。
お誕生日おめでとうと言われ思わず泣き出す春菜。

夫に言われなかった「おめでとう」
そのかわりに言われた「鬼」という言葉が突き刺さっていた。

感想

自分の仕事を辞めて夫についていくというのは…勇気がいりますね。
専業主婦になろうと思った春菜だけど、時間を持て余しちゃうよね。
趣味とかないのかしら…
せっかく自由な時間があるんだから楽しく過ごせばいいのに。

とはいえ、年々出産はしんどくなるから、早めに生みたいというのはもちろん同感です。
産後の体調の戻りも全然違うもんね。

もし、子どもが欲しいという気持ちが同じならば、仕事で忙しかろうが協力して欲しいですよね。

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