作品名：私のことを憶えていますか（10）
作 者：東村アキコ
出版社：文藝春秋
掲載サイト：ピッコマ
レーベル： 文藝春秋 BOOKS
出版社コメント
取材のため映画祭のパーティーに潜入した遥を、SORAはステージの上から見つけ出す。照明が落とされると「抜け出そう」と誘い…。
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いままでのおはなし
あらすじ&ネタバレ
STARGOSSIPを辞めて田舎に帰り1週間
遥は毎日猫作の病室に通い、2人の時間を過ごした。
ネット断ちをし、現実から目を背ける遥。
気持ちはネットのなかった幼いころに戻っていたが、猫作はもうイジワルではなく優しくなっていた。
天気予報を付けた瞬間、テレビはCMに切り替わる。
その画面に現れたのは月影リゾートのCMに登場するSORA。
慌ててテレビを消す遥。
気にしてないからこれからもSORAの映画もドラマも見ればいいという猫作。
でも…戸惑う遥にオレはおっさんになってから巻き返すから！という（笑）
これからかっこいい40代になって、激シブの50代になるから
今はSORAのほうがイケメンだけど年取って追い抜くから！
だから…ず ずっと一緒にいてくれないか
もう100点だよ…猫作…
今も十分カッコいいよ…（涙）
それに対する遥の返事は…
どうしたら猫作のことを好きになれるかな
遥…笑笑
遥のこういう所を好きなんだろうなぁ。猫作は。
やっぱりまだ全然好きじゃない？と落ち込む猫作に、
好きになろうとはしてるし、いいところは沢山見つけたけど
キスとかはまだ全然ムリかなっていう…
と、フォローになってないフォローを入れ、猫作にとどめを刺す（笑）
幼稚園の時もしてたんだからやりゃあできるだろ。と猫作も応戦。
してないでしょ と驚く遥に
してたぜ確か オレその時から遥のこと溺愛してたからと、愛を隠さないかわいい猫作。
もう猫作好きすぎるわ…そこまで言われて提案したのが「まずは抱っこ!!」です。
かわいすぎるやろ…
そしてその頃、よっちゃんとマルオは猫作のお見舞いに来ていた。
病室を覗いたよっちゃんはあまりの衝撃に持っていたケーキを落とす…！
やってる…ショックを受けるマルオ（笑）
やってはいない!!といいつついったん撤収を提案するよっちゃん。
独身三銃士の危機です。
一方、猫作に抱きしめられた遥は今の優しい猫作はイヤではないと。
猫作は階段から落ちる時に遥に嫌われたまま死ぬと思ったけど、死なずに済んだからこれからは優しくする。
遥の中でこうちゃんの事をいい思い出にできるように…
どこまでも健気な猫作だけど、そんな猫作の腕の中で遥はこうちゃんと過ごしたペンションでの一夜を思い出していた…。
こうやって人は前の恋を忘れるのかな…
こうちゃんへの想いは懐かしさであって恋ではなかったんだ…
猫作と生きていく決意をする。
その後戻ってきたよっちゃんとマルオ。
幼稚園から一緒だし、猫作と遥の家の窓はマルオのお父さんがたてつけしたサッシ使ってるよね。と謎理論で2人からの報告がないことを責めるマルオ。
猫作は
結婚式の余興期待してるぞ。と…
ホントこのまま結婚して欲しいよ…
感想
記念すべき100話は大サービス回でした。
猫作尊い…
次回。アランが登場のようです…嵐が起きますね💧
このまま結婚して欲しいし、猫作には報われて欲しいけど
こうちゃんとの恋をまたも中途半端にしてしまったら引きずるよね
こうちゃんとはちゃんと向きあわないとね。
猫作～😢
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