作品名：それでも愛を誓いますか？（３）
作 者：萩原ケイク
出版社：双葉社
掲載誌：めちゃコミック ほか
レーベル：ジュールコミックス
出版社コメント
純(35歳)と武頼(39歳)は、結婚８年目の子なし夫婦。
セックスレスになって５年が経つことに焦りを感じ、純は自分を変えようと再就職を決意する。
就職先の同僚・真山からの好意に戸惑う一方、少しずつ武頼との仲を取り戻し始めていた純。
しかしその矢先に、武頼のスマホに届いた足立からのメッセージを目にしてしまい…。
ドラマ化
前話までのあらすじ
あらすじ&ネタバレ
時代遅れの白いブラウスに薄化粧の沙織。
垢ぬけなくて頼りない女が男の同情や庇護欲をいやらしくねぶるのだと
知っているから…
単純で、クラスで一番自分にまぶしそうな視線を送っていた武頼が彼女のお気に入りだった。
なのに20年後、自分の事を忘れて普通の女と普通に幸せそうに歩いていた。
再会した武頼は歳を取ったけど、沙織をヒロインにしてくれる目は変わってなかった。
今日だって沙織が困っていたら来てくれることを分かっていたのだ。
純は真山と先輩に子どもについて尋ねられ、欲しいけど旦那に理由を言えない。
いろいろと夫に負い目があって 夫は優しい人だが もう言えない。と思いつめたように言う純。
優しい夫、武頼は沙織の涙にひっかかり沙織と会っていた。
チョロい男…
武頼は一応距離を置こうとはしているようで、SNSでも使って同じ立場の友人を作ったらと助言するが、今まで周りにいた元夫や母親に比べると優しく話を聞いてくれる武頼に依存する沙織。
唐突に、私タケくんのこと好きかもと言い出す。
子どももいないし上手く言ってないのでは？と勘繰られバツが悪くなりその場を後にする武頼。
飲み過ぎた先輩をタクシーに乗せ、グイグイ純に距離を詰める真山…。
少しだけ、純に触れたあと
子どもの欲しい理由を尋ねる
純が答えた理由は「自殺防止」だった…
そして、武頼に距離を置かれた沙織はアプローチを変える作戦に。
武頼のSNSからあまり更新されていない純のSNSを探し出し、いいねをポン…。
「時限爆弾 いつ動くかな？」
楽しそうに夜の道を歩く沙織だった。
感想
純の独占欲と同じように、武頼が純に持っている気持ちも、愛とは違う何かなのかもしれませんね。
武頼はさおりちゃんとお似合いかも。
真山もっとがんばれ！
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