出版社コメント
純(35歳)と武頼(39歳)は、結婚8年目の子なし夫婦。
セックスレスになって5年が経つことに焦りを感じ、純は自分を変えようと再就職を決意する。
就職先の同僚・真山からの好意に戸惑う一方、少しずつ武頼との仲を取り戻し始めていた純。
しかしその矢先に、武頼のスマホに届いた足立からのメッセージを目にしてしまい…。
ドラマ化

前話までのあらすじ


あらすじ&ネタバレ
結婚前、仕事への想いを語る武頼を応援してると言ってくれた純。
その頃を思い出し、夜明けを待つ武頼。
飲み会終わりに帰宅しながらスマホをチェックし、真山はようやく純からの連絡に気がつく。
純から来てくれない限りは他人が入る混むすきがない。先輩との会話が頭をよぎる。
連絡が来てからかなりの時間が経っていた。
すぐに返信するも、返事はない。
チャット以外で純と繋がるすべがない…。
翌朝、武頼が目を覚ますと、いつの間にか隣には純が。
起こさないように出社する武頼だが、純は眠れぬ夜を過ごしベッドで一夜を過ごしていたのだった。
職場の先輩五郎さんと一息つく武頼。
五郎さんは頑張る武頼に、目標でもあるのか尋ねる。
お金で苦労した純のために不安を軽くするため稼ぎたいと言う武頼に、五郎さんは「タケちゃん頼られるの好きだもんなぁ」と。
自分の気持ちを改めて知った武頼。
がむしゃらに仕事をする理由は純だと、再確認する。
そんな武頼に五郎さんは「夫婦でちゃんと会話してるか?」と尋ねる。
SNSで純に接触してきた沙織。
純はSNSで沙織を知り、公務員で38歳の沙織と自分を比較する…。
そして、昨夜遅くの真山からの返信には「何でもないよ」と返事をする。
五郎さんに夫婦での会話について助言され、今までを思い返す武頼。
あいさつしか交わさない毎日。
会話をしようとしていた純。
自分が悪いと、罰に耐える毎日。
だけど、そろそろ機嫌を直して欲しいと純に頼む。
半分無視された状態では仲直りもできない…と。
純はようやく沙織からのアプローチについて武頼に話す。
武頼がもう会わないって言った次の日に。
自分の存在をアピールするみたいにあった接触。
なんでこの人諦めないの?
武頼の反応でまだ沙織と会っていると確信した純。
夜ちゃんと話そう!と言い、そのまま武頼は会社へ。
大変そうな沙織に同情したし、初めての彼女との再会に浮かれていた。
そこにSNSのDMで沙織からのメッセージ。
会ってくれないなら奥さんに相談すると脅す沙織。
知らなかった沙織の一面を見て驚く武頼…。
その時、渉外から真山指名の仕事が入る。
純からのなんでもないという返事に悶々としていた真山だが、純の推薦で障害からの仕事が来たと聞きいてもたってもいられなくなる。
でも、噂を気にする純の事を考え、会議室を予約しようと考える。
会議予約ページには純の予約した部屋の情報が…。
その頃、再び沙織と密会する武頼。
純と上手くいってないのでは?
大事にされてないんじゃない?
うまく不安を突く。
そして武頼を上手に頼り、武頼に抱き着く沙織…。
純が使用する会議室にやってきた真山。
仕事での推薦のお礼を伝える。
純の様子を心配する真山に、弱音を吐かず今は頑張らないといけない時だという純。
35と言う年齢で、社会で価値がある「純須さん」は私じゃない。
そんな言葉を遮るように真山が「純さん!」声を荒らげた時、部屋の電気が消える。
停電で部屋に閉じ込められた2人。
冷静になった純は真山に「ごめんねイライラして」と謝る。
そんな純に「価値だらけですよ」と真山。
真っすぐな真山。
純を抱きしめ、連絡をしてきた本当の理由を尋ねる。
純と武頼
いまこの手をつなぎとめているものは何だろう
夫婦の愛なのか
理性と倫理観なのか…
感想
武頼の事をなんでも分かってる五郎さん。
さすが仕事のできる男は細かいとこに気づくね…。
自分が悪いといいながら「そろそろ機嫌を直して欲しい」って純が悪いみたいな言い方…
2人を繋いでいるもの…
執着とか…?
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