かわいげのない女(1)1話 入絵優・大野紺

ネタバレあらすじ&感想

作品名:かわいげのない女(1)
作 者:入絵優・大野紺
出版社:祥伝社
掲載サイト:マンガJam
レーベル: フィールコミックス

出版社コメント

バカな男どもが求める‟かわいげのある女”になんか私は絶対なってやらない!!
WEB広告会社でデザイナーとして働く山田さくら(34)は、中途同期の花川にじこ(30)と小島啓午(34)に、いつもの様に居酒屋で上司の愚痴を言っていた。2人のアドバイスを余所に、納得いかずにいじけるさくらだったが、優しい言葉で包んでくれる啓午のことが密かに気になっていた。そんなある日、新しい仕事を一緒にすることになった、後輩のディレクター半田今日介(32)から、自分が過去に制作したWEBサイトを「なんか痛い」と失礼なことを言われる。さらに啓午とにじこは2人っきりで一夜をともにしたようで……!?

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あらすじ&ネタバレ

山田さくら34歳
同期の小島啓午34歳、花川にじこ30歳と飲みながら仕事の愚痴をこぼす。
気の強いさくらに、女の武器を最大限に使うかわいげのあるタイプのにじこは
強い女でもかわいいのは20代まで、30過ぎたら単にかわいげのない女!と言う。

そんなさくらに、啓午は
一生懸命いいもの作るのにそんな事で敵作るのって俺はもったいないと思う
とまっすぐなタラシ発言。
弱ったさくらの心に刺さる言葉。

帰り道、酔ってふらつくさくらを支える啓午に
「にじこだったら…」と、思いながら「私は強いの!!」と突き放す強がりなさくら。

家に帰ると啓午から帰宅を確認するメッセージ。
甘やかしてくれる啓午に私のこと好きなのかな?
にじこにも送っているかもしれないけど、私だけ特別だったら…
と淡い期待をするさくら

翌日出社すると、異動の命令が。
異動先は啓午のプロジェクト。
仕事モードの啓午はいつもと違い、ちょっとときめくさくら。
プロジェクトでペアを組むことになったのはディレクターの半田くん。
半田は桜の仕事を見たことがあり、「痛い」と感じたと言う。
泣いてるっていうか、苦しいって悲鳴あげてるみたいな感じがして…

その言葉が引っかかっていたさくら。
啓午に今回のプロジェクトに自分を呼んだ理由を尋ねる。
啓午はまたもまっすぐに「俺はさくらの作るものが一番信用できる」
俺はわかるって自慢。と笑う。
半田くんに痛いと言われたとさくらが言うと、さくらがクライアントの意向だと意見を聞き入れてもらえなかった仕事に関しても半田くんは話をしていて
さくらと半田くんを似ていると啓午は言った。
自分がしてきたことを啓午がずっと見てくれていたのだと知り、嬉しくて泣き出しそうなさくら…

仕事で半田君と打ち合わせをしている時に、上司が同期でやり辛くないのか聞かれたさくら。
いつも上司とはうまくやれなかったけど、啓午は誰よりも動くし人を見ている。と答える。
そんなさくらを見て「告白みたいっすね」と半田くん。
照れるさくらとからかう半田くんを遠くから複雑そうな目で見る啓午

仕事の一段落を慰労し、飲みに行く3人。
嬉しそうなさくらを見てちょっとときめく啓午。
その様子をじっと見つめる半田くん(笑)

そこへ啓午を、人気のある優良物件だったと認識したにじこがやってきた。
啓午に会うなり、涙を浮かべ「啓午が好きなの」と告白するにじこ。
焦ったさくらは心にもない言葉で啓午を悪く言う…。
私が言いたいのはこんな事じゃない。そう思ったがさくらがあやまるよりも先に啓午はにじこを連れ店を出てしまう。

そしてさくらと半田くんも店を出る。
歩きながら、にじこの涙に騙された啓午をバカだというさくらに
「バカなのって男だけですか?」と半田くん。
その言葉に泣き出すさくら…。

ほんと痛いですね
山田さんのそういうところ
俺には…痛いんだよ
そう言ってさくらを抱きしめる半田くん…。

感想

典型的なあざと系女子のにじこ
ピュアがゆえ?さくらの強がりにも気づかず、にじこの涙に心動かされる啓午。
イヤな3人の関係だけど、洞察力の塊の半田くんがホントに救い!!
救いのある話で良かったよ…

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