私のことを憶えていますか　８巻　第117話　東村アキコ

作品名：私のことを憶えていますか（８）
作　者：東村アキコ
出版社：文藝春秋
掲載サイト：ピッコマ
レーベル：文藝春秋 BOOKS

出版社コメント

SORAは子供時代の事故について記憶を取り戻すため、遥とともに山道をたどった。雨が雪になり山奥で足止めされたふたりは、古いペンションで一夜をともに過することに。これまで俳優SORAとして遥に見せてきた頑なな態度とは違い、昔の「こうちゃん」と変わらない優しさや脆さを感じた遥は、子供の頃のように彼を抱きしめるが……。
子供の頃以来、最も距離が近づく第8巻!

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いままでのおはなし

あらすじ&ネタバレ

記者が待ち構える空港のロビーに登場するSORA御一行様。
取材へはずんこさんが。
渦中の遥が勝手に職場を辞めて田舎へ帰ってしまったことが惜しくて仕方がない編集長。
遥を捉まえて、独占記事を！と息巻く。

一応もう遥は一般人だから…といいながら「本当の事が知りたい」という先輩達。
たくさんの遥たちを取り巻く噂と憶測。
だけど、一緒に過ごした先輩にとって知りたいのはひとつだけ。
遥が誰を好きなのか…。

その頃ずんこさんは自慢の巨体で人を押しのけ、車に乗り込もうとするSORAのもとへ。
SORAに向かって「私も乗せろ！！」と…
SORAはそのままずん子さんの腕をつかみ、車内へ引きずり込む…。

驚くヘルマネ鳥居さんは、
知り合いなの！？焼肉屋さん！？と。
どう見てもカメラ持ってて記者なのに…（笑）

SORAはずん子さんにこんな騒ぎになってるのはSTARGOSSIPが情報をリークしたからなのか尋ねる。
今回の件には一切絡んでおらず、報道を見て驚いたと言うずん子。
編集部に来て反撃のインタビューをさせてもらえないかと提案する。

SORA兄は社長のくせに空港での騒ぎを見て秒で逃げたらしい（笑）
取材は阻止したいヘルマネだが、きちんと説明したいと言うSORA。
ちゃんとした格の高い媒体で取材を受けさせたいというヘルマネだが、ずんこさんは
人のうわさ話を面白おかしく書き立てる時点でどこも同じ。
だが、今回は相手が遥であること。
彼女を守るためにもSTARGOSSIPにはきちんとしたインタビューを乗せる義務があるのだと言う。

それをきき、STARGOSSIPで取材を受けると言うSORA。
そのまま車は編集部へ…。

編集部に入ったSORAはずん子さんが持ち帰ったスーパーボールを見つけ
驚いた顔であの机は誰の机ですか？と尋ねる。