作品名:六本木クラス〜信念を貫いた一発逆転物語〜
原作:梨泰院クラス이태원 클라쓰
作 者:Kwang jin
出版社:KAKAO WEBTOON Studio
掲載サイト:ピッコマ
出版社コメント
“国内最大外食企業JGグループに勤めている父親の転勤である 田舎に引っ越した高校3年の「新」。
転校した学校でJGグループの御曹司で学校では神と呼ばれる 「金城 龍河」に出会う。
正義感の強い「新」は「龍河」のならずものぷりに我慢できず 一発殴ってしまい退学処分、 父親は20年間勤めていた会社を辞める羽目に…
さらに「龍河」が起こした交通事故で父を亡くした「新」は 「龍河」に暴力をふるい少年院行きとなる。
JGグループを倒すと心に決めた「新」が選んだ再起の街 「六本木」。
それぞれの価値観が重なり合う「六本木」を生き抜く青春物語が いよいよ開幕!
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2022年7月スタート毎週木曜夜9時~です!
前回までの記事
あらすじ&ネタバレ
14話 I AM THE BEST
両親の離婚により妹は父親へ、葵は母親に引き取られた。
母は賢い葵を選んだのだ。
満点を取る度、賞を取る度、嬉しそうにする母親。
IQ162の葵は何に関しても一番ではないと思うようになっていた。
運動会のかけっこでも、前を走る子を抜かすために彼女を突き飛ばし一位を得た。
勝つことへの執着が強すぎる。
担任は葵をソシオパスの傾向があるのではないかと母親に伝える。
精神科への受信を勧められた母親は家に帰り葵と話をする。
一等がそんなに欲しかった?
尋ねる母親。
叱られると身をかがめる葵だったが、母親はなんでも一番で偉いと葵を褒めるのだった。
一等になるために前を走る子を押し、血が出るくらい怪我をさせたのに何で褒めるの?
お母さんは間違ってる。
私を使って自分の人生をやり直そうとしてる。
お母さんの冴えない人生を。
厳しい言葉で母を非難する葵だが、母親はその言葉にも
難しい言葉を覚えたのねと、葵の賢さに喜ぶのだった。
子どもが悪い事をしたら親は叱るのが普通だと葵はいうが、
母親は
確かに自分はそのように育てられたし、葵の言うとおりさえない人生を送っている。
葵には自分のような人生を送って欲しくないから、こんなことで叱ったりしない。
何が正しくて間違っているのか
誰がいい人で誰が悪い人なのか
誰を基準にするかで変わってくるもの。
だけど、優れた人の基準は明確。数字が証明してくれる。
葵よりも優れた人は多くいるけど、その相手を押しのけてまで一等を手に入れた。
道徳、倫理、こんなもののためにハードルを上げる必要はないと言い放つ。
お母さんは正気じゃない。
葵はそう言いながらも、そんな母親を抱きしめるのだった。
母がどれだけ自分を愛しているのかすべて理解した。
様々なスペックを含め、自分が主人公として生きる方法。
自分を知り、使えるものを使い、足りないものを補う。
そんな葵を見て葵に興味を持つ龍二の先輩。
龍二との関係を尋ねられるも、龍二は
アイツは恋愛とか興味ないんで。と。
何もないなら狙っていいよな。と先輩が言うと、龍二は葵の担任に「なんで麻宮さんみたいな子と一緒にいるの?」と聞かれた時の事を思い出していた。
先輩の肩をつかむと
「彼女でも何でもないけど、好きなんです」
顔を赤らめて言う龍二。
早く言えよ。という先輩だが、龍二自身も今ようやく自分の気持ちに気がついたのだった。
感想
ソシオパスだと言われた葵より、母親の方がヤバイ人だった。
葵のこの性格は母親の期待に応えようとするが故のもののようですね。
龍二はそんな葵の事を好きだと…
ステキだなぁ…。
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