初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~(2)6話 横馬場リョウ

ネタバレあらすじ&感想

作品名:初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~(2)
作 者:横馬場リョウ
出版社:白泉社
掲載誌:Love Silky
レーベル:Love Silky

出版社コメント

夜の公園で時松に助けられてからというもの、心がざわついて落ち着かない穂波。
そんな中、友人に「もっとふさわしい相手がいたとしたらその結婚は間違い」と断言されてしまう。
間違いではないと思いたい穂波は――? 
一方、穂波の夫・俊一と不倫中の環奈は、婚活パーティーである人物と再会して…!?
欲望渦巻く、リアル不倫ラブストーリー!
描き下ろしおまけマンガが14ページもついています!

既刊一覧

前話までのお話

あらすじ&ネタバレ


夢の中で亡くなった父と再会する穂波。
浮気なんて絶対しないタイプ!と結婚相手を紹介する瞬間目が覚める。
その人は…。

目が覚めた穂波は俊一を許すつもりもないけど、離婚したいほどキライにもなれない。
一緒に生きていくと決めたのだから乗り越えていくしかないと覚悟を決める。

いつ来客があっても良いように趣味を閉じ込めたオタククローゼットをそっと開ける。
そこに飾られる俊一の宝物のフィギュアを冷たい目で見つめる穂波。

俊一が目を覚ますと穂波はどこかから戻ってきた様子。
一緒に朝食を摂る雰囲気は久しぶりに普通。
昨日は体も重ね、穂波に許されたと感じていた。

今はまだ神志那と別れられないけど、いつか絶対に分かれると心に誓う俊一。

そして穂波が切り出したのは妊活のこと。
早速体温計を買いに行こうと仲良く出かける2人。

そんな2人をマンションの廊下から見下ろす時松さん。
非常階段へ出ると、その手すりにはフィギュアの首だけが並べられていた。

穂波が俊一への仕返しとしてやったのだ。
かなり溜飲が下った様子の穂波。

俊一の職場では産休に入る安達の出勤が週いっぱいまでと迫っていた。
淋しがる職場のメンバーだが、俊一は神志那と職場でデートの約束をし、キスをしている現場を安達に見られてしまう。

最後の最後に最悪な印象になってしまった…と落ち込む俊一。
帰宅する安達を呼び止め言い訳をしようとする。

もう辞めるのに波風を立てるつもりはないと言う安達だが
私なら不倫してる旦那の子なんて死んでも生みたくないと笑う。

その言葉にショックを受け、自覚がない証拠だと気付く。
神志那と別れ、穂波と子どもと幸せな家庭を築くんだ…
思いつめた表情で決意する俊一。

そして穂波は避けているのにまたも時松と遭遇。
エレベーターで一緒になるが、過酷な勤務明けの時松は意識ももうろうとしている。
半分寝ぼけているような様子で、穂波が時松の夫婦関係への悩みに助言をしたときの礼を言うのだった。

お願いだから私の心をかき乱さないで
眠る時松を胸に抱きしめる穂波なのだった。

感想

バレても浮気相手と別れられない俊一。
穂波なめられてるよ…

安達に第三者の意見を言われるまで罪悪感もなく…
俊一の不貞で傷ついた穂波は時松への気持ちを抑えようと思っています。
穂波の時松への気持ちを知ったら、俊一はどう感じるんでしょうね?

他の漫画の感想も探してみる

コメント

タイトルとURLをコピーしました