出版社コメント
週刊誌『女性自身』にて好評連載中の人気コミック「死ぬほど愛して」。
原作を担当するのは、累計発行部数1億部突破の『金田一少年の事件簿』を
はじめとする数々の大ヒット作で知られる天樹征丸。
作画を担当するのは、ドラマ化された『ホリデイラブ~夫婦間恋愛~』も話題の草壁エリザ。
実力派タッグが繰り広げる、謎が加速する“魅惑のラブ×サスペンス”の3巻が発売に。
3巻では、主人公・神城澪宅の近所で起きた連続殺人事件の凶悪犯が、
夫・真人であることが明らかに。
その魔の手が徐々に澪に迫っていく緊迫の展開をお楽しみください。

既刊一覧
前話までの記事


あらすじ&ネタバレ
第35話 偽りの扉
朝の仕度を整えながら頬を叩き気合を入れる石黒。
「行こう!手ぶらでは帰らないぜ」
行き先は前橋市立大学。真人が在籍していたという大学だ。
家を出ると澪にバッタリ出会う。
だが、今はまだ余計なことは言わない…ただ、「前にも言ったようにあなたにウソはつきません」とだけ告げる。
その頃、真人は女実業者の真澄から500万を受け取っていた。
真澄との淫猥なメッセージをやりとりしつつ、「キモ!!この淫乱ババア」と爆笑する真人。
前橋市立大学についた石黒は真人について窓口で問い合わせる。
使用申請書に「殺人事件の調査」と書き、卒業者名簿を閲覧する石黒に、青ざめる事務員。
確かに神城の名前はあるものの、それ以上の個人情報を得ることは出来なかった。
そして大学の近くの喫茶店へ。
そこは大学生のたまり場になっており、マスター自身も前橋市立大出身で真人と同じくらいの年齢。
神城を知らないかと尋ねるとマスターはゼミの先輩後輩の中で知っていると言う。
そこでマスターに真人の写真を見せる石黒だが、顔も背格好も全然違うと言われるのだった。
諦めきれない石黒は閉店まで待ち、大学時代の神城の写真を見せてもらうことに。
その頃の真人は監視カメラの映像を見ていた、
そこに現れたのは小泉。
合鍵を作られたことに気づいた真人は、小泉を殺すことに決める。
そして、真人の大学時代の先輩だと言う喫茶店のマスターから写真を見せてもらった石黒。
そこに写っていたのは彼の知る真人とは似ても似つかない別人だった。
感想
鏡の前で気合を入れる石黒。
所作が昭和感モリモリで可愛いです(笑)
ところどころみんな昭和の昼ドラみたいで楽しいです。
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