作品名：死ぬほど愛して(４)
作 者：天樹征丸・草壁エリザ
出版社：光文社
掲載誌：女性自身
レーベル：光文社コミックス
出版社コメント
『女性自身』にて連載中の人気コミック。
『金田一少年の事件簿』をはじめとする数々のヒット作で知られる天樹征丸、ドラマ化された『ホリデイラブ～夫婦間恋愛～』も話題の草壁エリザがタッグを組んだ“ラブ×サスペンス”第4巻。
主人公・神城澪は、一連の殺人の犯人である夫・真人に誘い出され、結婚1周年の旅行に出発。
“真の目的”を果たそうと画策する真人と、何も知らない澪が繰り広げる緊迫の展開をお楽しみください。
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あらすじ&ネタバレ
第53話 眠れる樹海の澪
4月29日 17時00分
駐車場に止めずに路上にレンタカーを停めた真人。
見たことのないリュックを背負っており、手を繋ごうとすると避けるそぶりを見せる。
いつもと違う雰囲気の真人。
真人は指紋を残さないために水絆創膏で手を全てコーティングしていたのだった。
樹海をどんどん進む真人は帰り道自分が迷わないように、あらかじめ木々に目印をつけていた。
4月29日17時20分
石黒は澪の宿泊するホテルのフロントで殺人事件と関係があると言い澪の乗っていた車の車種を聞き出していた。
そして樹海に侵入しやすい道路をストリートビューで割り出し、大体の場所を予想し探索していた。
同じころ、樹海の奥を歩く真人と澪。
澪は急に眠気を感じ横になることに。
真人はいそいそとレジャーシートを出し、澪に仮眠を勧める。
澪は遠のく意識の中で真人に対する違和感について考えていた。
出張帰りなのに準備が良すぎる。
宿泊予約も、レンタカーも澪が手配したのにだ。
そして確かに自然がいっぱいではあるもののわざわざ結婚1周年に来る場所なのか…。
不安の中、澪は眠りについてしまう。
眠った澪を見て、言われるがままに森の奥までついてきた澪を「そんな女だからカモにされるんだ」と吐き捨てる。
毒、澪が普段使っているかみそり、首つり用のロープ。
首つりにしよう。そう考えた真人はちょうどいい木を探しにその場を離れる…。
4月29日 17時40分
ハチに刺され痛みで目を覚ます澪。
荷物をそのままに、真人だけ姿が消えていた。
立ち上がり、ふらついた澪はカバンにつまづき、カバンの中からは毒やカミソリが…。
感想
命を救ってくれた真人を信じたいと思う澪の葛藤が見えますね。
違和感は感じてるんですね…。
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