死ぬほど愛して(5)60話 天樹征丸・草壁エリザ

ネタバレあらすじ&感想

作品名:死ぬほど愛して(5)
作 者:天樹征丸・草壁エリザ
出版社:光文社
掲載誌:女性自身
レーベル:光文社コミックス

出版社コメント

神城澪(37歳)は、命の恩人である真人と再婚してもうすぐ1年。
しかし、最愛の夫は、近所で起きた「女性記者殺人事件」、
そして「パティシエ殺人事件」と、次々と凶悪犯罪を繰り返す殺人鬼だった。
そうとは知らず「結婚1周年旅行」と称して樹海に誘い出された澪だったが、
直前で殺意に気づき、なんとか脱出。
しかし、ホッとしたのもつかの間、再び捕らえられ――。
珠玉の“ラブ&クライム・サスペンス”、ここに完結!
原作を担当するのは、累計発行部数1億部突破の
『金田一少年の事件簿』をはじめとする数々の大ヒット作で知られる天樹征丸。
作画を担当するのは、ドラマ化された『ホリデイラブ~夫婦間恋愛~』も
話題の草壁エリザ。
実力派タッグが繰り広げるサスペンス漫画の最終5巻。
5巻では、主人公・神城澪が連続殺人事件の凶悪犯である夫・真人の殺意に気づき、真っ暗な樹海を逃げ回り、なんとか脱出。
しかし、ホッとしたのもつかの間、再び真人に捕らえられてしまう。
はたして物語の行方は――。
珠玉の“ラブ&クライム・サスペンス”、ついに完結!

最強タッグ新連載がスタート! 『金田一少年の事件簿』天樹征丸原作×『ホリデイラブ』草壁エリザ作画のコミック「死ぬほど愛して」が『女性自身』4月6日(火)発売号よ...
株式会社光文社のプレスリリース(2021年3月23日 10時00分)最強タッグ新連載がスタート! 『金田一少年の事件簿』天樹征丸原作×『ホリデイラブ』草壁エリザ作画のコミックが『女性自身』4月6日(火)発売号より連載開始

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あらすじ&ネタバレ

第60話 闇の告白

暗闇の中、携帯の着信で目を覚まし、
真人との戦いの途中穴に落ちたことを思いだした石黒。
ベルトが引っかかり、九死に一生を得たのだった。

なんとか縦穴からはい出した石黒は、刑事に電話をし、樹海で再確認した真人の本性を話す。
刑事は石黒のアドバイス通り金倉の死んだとされる火事について資料を確認していた。
その結果、今「真人」とされているのは金倉だとほぼ決まりだった。
逮捕状も出され、山梨県警との合同捜査の準備をしている所だという。

そして17年前
茜が運ばれた病院でうなだれる金倉俊紀。
警察は茜が車に飛び込んだのは自殺だと見ている。
そこへ、茜の仕事仲間・美久がやってきて俊紀に声をかける。

俊紀には居酒屋で働いていると言っていたが、茜はデリヘルで働いていた。
そして、その給料を男に巻き上げられていた。
ある日、頬を腫らし帰宅した茜。
訳を聞くと「リュウジ」を怒らせてしまった自分が悪いと言う。

茜はリュウジとの子どもを身ごもっていた。
既に妊娠は3回目。
だから、今度こそ産みたいとリュウジに伝えたのだ。
その事を美久に打ち明けた後、もう一度話をすると茜はリュウジの元へ。

その後、茜から助けを求めるメールが美久に届く。
慌てて茜のマンションへ向かうと、茜が車にひかれたところだった…
リュウジが突き飛ばしたに違いないと美久は考えていた。

その話を聞いた俊紀は美久に
何も見なかったことにして、その男がどこのだれかを教えるだけでいいと怒りを抑えきれない表情で言う。

そして、お面で顔を隠した俊紀は他の女と一緒にいる龍二の前に現れる。
背後からバットで頭を殴りつけ、路地裏へ・・・ 

感想

茜…。
辛い幼少期のせいでリュウジに依存してしまっていたのかもしれませんね…

俊紀が相談できるような距離感で居られたらよかったのになぁと思います。

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